フォルクワーゲン・ビートル・カブリオレ

公開 : 2012.10.04 14:51  更新 : 2017.06.01 01:03

新しいフォルクスワーゲンビートル・カブリオレが11月のロサンゼルス・モーターショーでデビューする。このビートル・カブリオレは、10秒で開け閉めが可能なコンバーチブル・トップを持つモデルだ。そして、旧ビートル・カブリオレと異なり、非常に良い視界を持っているという。

エンジンは、ハッチバック同様に7種類が用意される。103bhpの1.2リッターTSIブルーモーション・テクノロジーは、デビュー当初から選択が可能だ。また、158bhpの1.4TSIと、197bhpの2.0TSIもガソリン・エンジンとしてラインナップされる。

一方、ディーゼルは、138bhpの2.0TDIブルーモーション・テクノロジーと、103bhpの1.6TDIが当初のラインナップになる。

サスペンションは、フロントがマルチリンク、リアがトーション・ビームというレイアウトだが、2.0TSIだけはリアが4リンクとなる。

生産はビートル・ハッチバックやMk6ゴルフ・ベースのジェッタと同様、メキシコのプエブラ工場で生産される。

ビートル・カブリオレは、シートバックの後ろの2つのモジュールを持つアクティブ・ロールオーバー・プロテクション・システムを備えている。そのシステムはmm秒単位で展開し、4人の居住者を守るという。

価格は明らかになっていないが、ハッチバックに対して2,500ポンド(31万円)から3,000ポンド(38万円)高となるだろう。詳細は、ロサンゼルス・モーターショーで明らかにされる。

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