プジョーRCZ ビュートップ

公開 : 2013.03.08 14:19  更新 : 2017.06.01 01:49

プジョーRCZの製造を請け負っているマグナ・シュタイアは、オリジナルのルーフ・コンセプトを発表した。ビュートップと名付けられたそのルーフ構造は、構造的な強度をロスすることなく、コンバーチブルと同等のオープン・エア・ドライブを愉しむことができるというもの。

このビュートップは、ガラスパネルを折りたたみ式のファブリックで連結させたものだ。閉じた時には、ルーフラインに沿ったカタチとなり、RCZの特徴的なダブル・バブルのスタイルも保持される。

マグナ・シュタイアはこのルーフが、独特のオープン・エアを醸し出すことになるという。そのルーフの開閉スピードは12秒。また、そのルーフは、リア・ウインド・スクリーンの部分に200mmの高さに折リ重なるため、リアのパッセンジャー・スペースを犠牲にしない。

このビュートップはマグナ・シュタイア・ミラ・コンセプトにインスピレーションを受けたプロジェクトで、プロダクション・モデルへの応用が可能なマグナ・シュタイア初の仕組みだ。

マグナ・シュタイアの社長、ガンサー・アプファルターは、「ビュートップは、われわれが顧客に供給することのできるユニークなプロダクション・デザインでありエンジニアリングである。」とコメントしている。

関連テーマ

おすすめ記事

 

人気記事