アライメントの重要性が増しています
ステラモータースの山本です。
BMW320iのお客様から、12ヶ月点検と同時にアライメント調整のご依頼を頂きました。
最近は、BMWに限らず多くの欧州車メーカーは、走行性能を高めるために足回りの構造を複雑にし、またタイヤの幅を広げて安定性などを図るクルマを増やしています。
整備書を見ても、走行不安定な場合はすぐにアライメントを測定するようにと記載があり、ますます重要なメンテナンスとなってきています。
運転中に気づかない場合でも、意外にも数値のズレが大きい場合があり、タイヤの偏摩耗につながる場合があったり、急ブレーキ時の車体安定性に問題が生じるケースもあります。
今回は、リアトーとフロントトーに数値のズレがあり、理論上はまっすぐに走ってしまうものでしたが、雪道の急ブレーキでは間違えなくスピンに直結するようなものでした。
正常な位置に調整し、完了しました。