メルセデス・ベンツ300 D 予燃焼室清掃
SEEの西城です。メルセデス・ベンツ300D。
予燃焼室を引き抜くSST待ちだった300Dですが、なかなか手を付けられなくてごめんなさい。1つだけ予燃焼室を留めているリングナットが緩まなくて色々あーだこーだやってましたが、結局破壊して取りました…。
破壊したリングナット
SSTを引っかける爪の部分がほぼ無くなるくらいインパクトで叩いたのですが、全く緩まなくて驚きました。仕方ないのでリングナットの内側を削って、一部を割り取って残りの部分を抜き取りました。
予燃焼室抜きSST
リングナットが全て取れたので、SSTをセットして予燃焼室を抜きました。結構ガシガシやったのですが、なかなか抜けなかったです。SSTの左に付いているのが予燃焼室です。
予燃焼室
結構カーボンで汚れていますが、亀裂や破損はありませんでした。てっきり破損しているかと思ったのですが予想ハズレです…。
掃除後
外側だけでなく、内側や先端の中のカーボンを掃除しました。ケミカルでは落ちないくらいカーボンがこびりついていました。
ヘッド側
ヘッド側の予燃焼室がハマる穴にもカーボンがこびりついています。これもキレイに掃除します。
掃除後
ピストン側に削ったゴミが落ちないように塞いでから磨きました。キレイにしておかないと、予燃焼室がハマりません。念のため燃焼室内もバキュームで吸い取っておきました。
取り付け
掃除した予燃焼室を押し入れて、新しいリングナットで固定して終了です。続きはまた後日です…。
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フィアット850スポルト・スパイダーとフィアットX1/9 850、失火エンジンの不調、X1/9、キャブ問題、エンジンの不調、プラグの交換とキャブの修理によって復活
非公開: SEE 〜automobile〜 | 2024.03.07