ジャガー・ダブルシックス キャリパーオーバーホールキット交換、清掃も念入りに
SEEの西城です。ジャガー・ダブルシックス。
リアキャリパーの固着が判明したのですが、キャリパーのキットが届いたので修理します。
外したキャリパー
普通は急がば回れでIRS(リア独立サスペンション)ごと降ろして作業するようなのですが、なるべくなら色々バラしたくないのでなんとかキャリパーだけ外しました。結構大変ですが、メインのキャリパーとハンドブレーキのキャリパーを分割すれば抜き取れます。それにしても90年代のクルマに、こういう形式のキャリパーがずーっと使われているのがイギリス車らしい感じです。
外したパーツ類
完全に錆で固着してました。ブーツ類もボロボロです。
中までは錆びていないのですが、外側は結構錆びています。ピストン側も含めて錆を磨き落としておきました。
キャリパーキット
ブレーキのスペシャリストさんから純正品を提供してもらいました。こういうマイナーなパーツを在庫していただけて、本当に助かります。
交換後
相変わらず掃除が大変でした。やはり多少コストがかかっても、定期的にシールやブーツを交換したほうが大事にならないようです。
取り付け
とりあえず左右ともキャリパーを組みなおして取り付けました。助っ人がいる間にエア抜きを済ませましたが、ペダルのタッチは良い感じです。この後、パーキングブレーキのキャリパーを取り付けなければならないのですが、慣れないとちょっと面倒です。オンボードでの作業はなかなか大変です…。
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フィアット850スポルト・スパイダーとフィアットX1/9 850、失火エンジンの不調、X1/9、キャブ問題、エンジンの不調、プラグの交換とキャブの修理によって復活
非公開: SEE 〜automobile〜 | 2024.03.07