レクサス RXのニュース/新車情報/試乗記
レクサスRXは、レクサスのミドルクラスSUVだ。車名のRは「Radiant(輝く、光を放つ)」Xは「Crossover(クロスオーバー)」から交差を意味するXに由来している。ちなみに、レクサスのSUV系のモデルは、すべて車名の末尾にはXが付けられている。 1998年に発表された初代と、2003年に発表された2代目は、日本ではレクサス・ブランドが展開される前だったため「トヨタ・ハリアー」として販売されていた。2009年に発表された3代目からは、日本でもレクサスRXとして発売されている。なお、現在はハリアーはレクサスRXとは別のモデルとなって、トヨタのSUVとして人気モデルとなっている。 現行型は、2015年に発売された4代目にあたる。先代モデルよりサイズアップされ、レクサスのアイデンティティであるスピンドルグリルはかなりシャープなデザインとなった。インテリアも12.3インチのワイドディスプレイやリモートタッチを採用するなど、レクサスらしい高級感にあふれたクオリティの高いものだ。 現在、日本仕様のパワーユニットは2Lの直列4気筒ガソリンターボと3.5LのV型6気筒+モーターのハイブリッドを搭載する。駆動方式はFFと4WDが設定される。また、ハイブリッドには3列7人乗りのロングボディも用意されている。