マツダのニュース/新車情報/試乗記

マツダは、現存する日本の自動車メーカーでは2番目に古い。そのルーツは、1920年に創業された「東洋コルク工業」という会社だ。つまり、今年は創業100周年にあたる。その名のとおり、コルクの製造・販売を手がける会社だった。 1927年に東洋工業と会社名を変更し、軍関係の機械や兵器製造を行っていたが、オートバイや3輪トラックの製造も始める。ブランド名を「マツダ」としたのは、事実上の創業者である松田重次郎氏と、ゾロアスター教の最高神アフラ・マズダー(Ahura Mazda)にちなんでマツダ(Mazda)と名づけられた。 第二次大戦後は苦境の時期もあったが、ロータリーエンジンを実用化することで活路を見出し、多くの苦労を重ねながら「ロータリーのマツダ」を牽引車に生産は増加していく。だが、オイルショックやバブル崩壊による経営悪化からフォード社の傘下となるなど、紆余曲折を経たマツダだが、2015年にトヨタと資本提携関係を結び、現在にいたっている。 排出ガス規制の問題などで、現在のところロータリーエンジン車は生産されていないが、新技術のSKYACTIV(スカイアクティブ)に基づくクルマづくりは、ロードスターのようなスポーツカーやCXシリーズといったSUVにも反映されている。

もっと見る

マツダの車種

車種をもっとみる

マツダの記事

最高の内燃機関は? エンジン・オブ・ザ・イヤー歴代受賞機 日本メーカーも健闘

公開 : 2022.08.27 06:05

その年、最も素晴らしい内燃機関に贈られるインターナショナル・エンジン・オブ・ザ・イヤーの栄誉。これまでにどんなエンジンが受賞...

マツダ3&CX-30一部改良 スカイアクティブG 2.0をマイルドハイブリッドエンジンへ変更

公開 : 2022.08.08 16:05

マツダは、マツダ3とCX-30を一部商品改良。発売はマツダ3が9月下旬以降、CX-30が8月下旬以降を予定しています。

みんなの憧れ ガルウィングドアを採用したクルマ 17選 名車から謎車まで

公開 : 2022.08.07 06:05

鳥が翼を広げるように開くガルウィングドア。見る者をわくわくさせる夢のような機構です。今回は、そんなガルウィングを採用した最高...

北米マツダ CX-50にメリディアン・エディション追加 アウトドア志向モデル

公開 : 2022.08.03 00:14

マツダは北米専売のSUV CX-5にアウトドアを重視したメリディアン・エディションを追加しました。

クルマの欠陥デザイン 自動車史に残る?設計ミス 23選 失敗から学ぼう

公開 : 2022.07.30 06:05

クルマの設計は非常に難しい作業であり、時には間違えてしまうこともあります。しかし、たった1つのミスが、企業を倒産に追い込むこ...

スズキ・エブリィ、日産NV100クリッパーなど リコール届出 約9000台対象

公開 : 2022.07.28 17:45

スズキは、エブリィのほか、OEMモデルの日産NV100クリッパーなど、計9011台のリコールを届け出ました。

低燃費+低排出ガス マツダが考えた高効率ディーゼルエンジン 環境に悪いイメージ拭えるか

公開 : 2022.07.26 06:05

新型マツダCX-60に搭載される3.3L直列6気筒ディーゼルエンジン「eスカイアクティブD」は、効率に優れたクリーンなエンジ...

人気テーマ

おすすめ記事

 

人気記事