まだまだ頑張る現役編集長の奮闘録
2016.09.27
AUTOCAR JAPAN FESTIVALが20周年を迎えます
97年に第1回目のイベントを、ツインリンクもてぎで開催してから、AUTOCAR JAPAN FESTIVALは、今回で通算20回を迎えることになる。このイベントは、当初、Neko Historic Automobile Festivalとしてスタートしたのだが、当時、毎年通っていた米国、西海岸のラグナセカのレースのようなレベルの高いサーキット・イベントが日本でもできないか、という志からの企画であった。
今でも、よく覚えているのは、第1回目のイベントの前の日の深夜、続々とトランポで運び込まれてくる夥しい数の凄いヒストリックカー群を目の当たりにし、鳥肌が立ちっぱなしだったことだ。下世話な話だが、その日のピットのクルマの一部だけで、今なら軽く100億円はしたであろうと思う。お陰様で、イベントは当初から大好評を頂き、その後富士スピードウェイに開催地を変え、また5年ほど前からはAUTOCAR編集部が引き継ぎ、今日へと続けられることができたのである。こうして20周年を迎えることができたのも、皆様の変わらぬ参加があったからで、改めて、エントラント各位には御礼を申し上げたい。
さて、20周年ということで、今回のテーマは、英国生まれのAutocarに因み、英国車大集合とした。英国車で来た方は入場料や駐車料は全て無料である。新車も旧車も全てウェルカムである。多数のご来場をお待ち申し上げたい。無論、この他にも、めったにお目にかかれないスーパーマシンが何台か登場する手筈になっている。ぜひ、お楽しみに。イベント特設ページはこちらから御覧ください。
ジャパン・クラシック・ツアー2016に参加しました
2年ぶりに名古屋の天野さんの主催するジャパン・クラシック・ツアー2016に参加した。このイベントは最近、2泊3日に拡大され、名古屋をスタートし、能登方面を巡って糸魚川から安曇野に入り、松本でゴールを迎えるという、トータル700kmあまりを走る雄大なイベントだ。久しぶりに参加して、国内の数あるラリーの中でも、このイベントが、最もホスピタリティに優れたものであると再認識した。スタッフの皆さんが全員、如何にエントラントに楽しんで貰えるかに心を砕いているかがよく判り、内容が年々着実に進化していることもしっかりと感じられた。参加者全員の心がひとつになる、夜のパーティも毎回、本当に楽しい。ぜひ、皆さんにも、参加をお勧めする次第だ。