クルマ漬けの毎日から
2017.12.31
クロプリー編集長から皆さまへ、今年一年の御礼のメッセージが届きました。2017年は、電動化と自動運転の年でしたが、他にも三つの傾向があると編集長は話しています。
MY YEAR IN CARS クルマ漬けの2017年 クロプリー編集長コラム
What a remarkable year! My year in cars
なんと驚くべき一年だっただろう! 電動化と自動運転はこの2017年にさらに普及したが、自動車業界にはこの他にも三つの傾向が見られた。
一つ目は、ブランドプロモーション活動が減少したこと(他にお金を必要とするところがたくさんあるため)、そして二つ目は、スーパーカーを生産するいくつかのメーカーが、マーケットにまだ勢いがあるうちに完成間近のプロダクトを発表したことだ。
また三つ目の傾向としては、ノスタルジアあふれる古いモデルに対してメーカーの活動レベルが高いことが挙げられる。旧車への取り組みは、カーライフがもっとシンプルであった頃をわたし達に思い出させてくれる。未来を案じながらも、今年はまったく素晴らしい年であった。まったく新しく、まったく異なるクルマの世界をかつてない規模で約束する一年になったからだ。
2017年はAUTOCARにとっても素晴らしい一年であった。今年も読者の皆様から、世界最古の自動車雑誌とそのウェブサイトにかつてないほど大きなご支援をいただいたことを心より御礼申しあげます。素晴らしいクリスマス休暇と良い年をお迎えください。
translation:Kaoru Kojima(小島 薫)