Juju(野田樹潤)ブログ

2018.08.04

第1話:はじめまして、Jujuと申します ー Juju(野田樹潤)ブログ

3歳 生まれてはじめてカートに乗った

わたしが、元F1レーサーのお父さん(野田英樹)にすすめられて、レーシングカートを始めたのは3歳のころです。

さすがにまだ小さかったので、その頃の記憶がありません。

なので、お父さんに聞いてみました。

すると、「Jujuは、パパのレースを見ていたからか、『わたしにもできる』という思い込みが強くてね。『パパには負けない』って感じだったよ」

「サーキットで大きなエンジン音にも慣れていたからね。怖いもの知らずで、アクセルを踏み込むと戻さない! とんでもない印象だったね」っていうんですよ。

3歳のわたしが、パパをライバル視してたなんて?! でも、さすがにまったく怖くなかった、ってわけではないと思うんですけどね。

そして、「練習でも勝つまであきらめずに練習を続けていたし、いつも負けてくじけそうになると、合言葉は『負けても負けても諦めない』って言ってやってきたよね」って。

「速くなりたい」「負けたくない」っていう気持ちがとても強く、それは今でもずっと変わらないそうです。

さらに、もうひとつ、話をしてくれました。

記事に関わった人々

  • 執筆

    Juju(野田樹潤)

    Juju Noda

    2006年生まれ。3歳でカートを始める。経験を積み、9歳で最年少デビューを果たしたFIA-F4マシンでは11歳で「U-17大会」に出場。2018年にはF3マシンに挑戦し、2020年はデンマークF4参戦デビューウィン。2021年はアメリカF4 USとデンマークF4。2022年は「Wシリーズ」ドライバーオブザイヤーを獲得。2023年に獲得したユーロフォーミュラのウィナー、ZinoxF2000のチャンピオンはいずれも女性初。2024年日本最高峰レースのスーパーフォーミュラに史上最年少、日本人女性初のデビューを果たす。目標は「日本人初の女性F1/フォーミュラEのドライバーになって、チャンピオンになること」。2024年8月、FORBES JAPAN 30 UNDER 30 2024「世界を変える30歳未満」30人に選出された。
  • 編集

    上野太朗

    Taro Ueno

    1991年生まれ。親が買ってくれた玩具はミニカー、ゲームはレース系、書籍は自動車関連、週末は父のサーキット走行のタイム計測というエリート・コース(?)を歩む。学生時代はボルボ940→アルファ・スパイダー(916)→トヨタ86→アルファ156→マツダ・ロードスター(NC)→VWゴルフGTIにありったけのお金を溶かす。ある日突然、編集長から「遊びにこない?」の電話。現職に至る。
 
 

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