社会人1年目、ポルシェを買う。

2018.08.12

こんばんは。「社会人1年目、ポルシェを買う。」の上野太朗です。トピックが空冷ポルシェになり、いただくメールの量は倍になりました。つまり物凄く多い数。この場を借りて御礼申しあげます。ところで長距離を走った空冷ポルシェって、なぜ市場に少ないのでしょうか。

第70話:走行距離の多い空冷ポルシェ、なぜ市場では少ない?

もくじ

そういえば長距離走行車をあまり見たことがない
ガンガン走りたい、だってスポーツカーだもの

そういえば長距離走行車をあまり見たことがない

I君は993を買うことで、
思いのほか出費が増え
暑さも手伝っているし
トーンダウンしていた。

やっぱりお金がかかるのかな。
考えるほど、僕のまわりにも
どんよりとした空気が漂っていた。

そんな水曜日(関東では台風の日)
笹本編集長とランチに行った。
いつもどおりクルマの話になった。
昔アメリカから356を輸入した話になり
その流れで「走行距離」が話題にあがった。

「海外ってさ、10年乗って10万km以下って
 なかなかないんだよなぁ」と笹本編集長。

20万kmくらい走っているクルマも多いという。

「むしろ、30〜40年前のクルマで
 7、8万kmほどしか走ってないのって
 結構めずらしがられるよ」とのことであった。

そのとき僕は、ふと思った。
編集長の930 SCは、何km走っていたっけ。

「あぁ、あれか。もう18万km超えているよ」

よくよく考えると僕は無意識のうちに、
7〜8万kmあたりの空冷ポルシェばかりを
中古車サイトで見ていたことに気がついた。
「整備さえすれば永遠に乗ることができる」と
シンリュウの箭内(やない)さんに、つい先日
教えていただいたばかりだったにもかかわらず。

とはいえ、20万km前後の930って、
日本の市場であまり見たことがない気がする。

実際に調べてみた。

 
 

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