社会人1年目、ポルシェを買う。
2018.11.08
皆さん、こんばんは。「社会人1年目、ポルシェを買う。」の上野太朗です。見に行ってきました、ポルシェ911(964型)のティプトロニックを。壊れやすいポイントから、実際の相場について、とても細かく教えてもらいました。あぁ、悩む。
第81話:ポルシェ964のティプトロを見にいった。
もくじ
ー ティプトロという選択肢
ー 回るエンジン、回らぬエンジン
ー キレイならOK、ではない
ー 売り手と買い手のズレ
ー 言葉にできない魅力を自分の手で
ティプトロという選択肢
軍資金500万円(仮)で、
空冷ポルシェを引きつづき探している。
前回は「930ふう」のクルマをみて
なかなかよいとは思えない状態だったけれど
それでも400万円近い価格だと知り
ちょっと驚いた。というか不安になった。
996はすっかり嫁いでしまったし、
だから、なおさらね。
ならばコンディションがよいクルマで
なおかつ500万円を切るクルマはないのか?
そう考えてみた。するとおのずと、
ポルシェ911(964型)が浮びあがってくる。
ただしマニュアルは500万円を超えるものばかり。
ティプトロニックなら450万円くらいで存在する。
長野まで見にいった。
色はぺったりとしたグリーンだった。
走行距離は9万kmと10万kmの真ん中あたり。
450万円に「もろもろ足して」480万円ほど。
500万円の資金で20万円の整備代と考えると、
やや心もとない気持ちもする。いや心もとない。
(おそらく空冷ポルシェの先輩方から
そんなに甘かぁないぜとメールがくるかも)
まぁそんなことを考えながら長野へ行った。