Juju(野田樹潤)ブログ

2019.02.11

第16話:Jujuの育て方、お母さんに聞いてみた 前編 ー Juju(野田樹潤)ブログ

わたしからみた「お母さん」

アスリートとしては先輩だし、子どもと一緒になって遊んでるときは、友達みたいだし。それに、「勉強しなさい!」とかはあまり言わない。

逆に勉強以外だと、「えっ? やっちゃっていいの?」って思うことも多かったりする。

それってどうして?

「子どもは、大人のおもちゃではないし、子どものやりたいことをやらせて、成長してほしいって思うの。お母さんは、自分が経験して楽しかったことを、みんなにも経験させたいなと思ってる」

「だけど、自分の知らないことは、子どもたちと一緒にやることで知りたいし、楽しみたいと思ってるんだよね。Jujuがカートを始めたから、お母さん一緒にやったもんね。やりたいことは、なんでも経験したらいいと思うよ」

でも、わたしがやりたいのは、レース活動。ケガもするし、危ないなって思うひともいるかもしれない‥‥。

記事に関わった人々

  • 執筆

    Juju(野田樹潤)

    Juju Noda

    2006年生まれ。3歳でカートを始める。経験を積み、9歳で最年少デビューを果たしたFIA-F4マシンでは11歳で「U-17大会」に出場。2018年にはF3マシンに挑戦し、2020年はデンマークF4参戦デビューウィン。2021年はアメリカF4 USとデンマークF4。2022年は「Wシリーズ」ドライバーオブザイヤーを獲得。2023年に獲得したユーロフォーミュラのウィナー、ZinoxF2000のチャンピオンはいずれも女性初。2024年日本最高峰レースのスーパーフォーミュラに史上最年少、日本人女性初のデビューを果たす。目標は「日本人初の女性F1/フォーミュラEのドライバーになって、チャンピオンになること」。2024年8月、FORBES JAPAN 30 UNDER 30 2024「世界を変える30歳未満」30人に選出された。
  • 編集

    上野太朗

    Taro Ueno

    1991年生まれ。親が買ってくれた玩具はミニカー、ゲームはレース系、書籍は自動車関連、週末は父のサーキット走行のタイム計測というエリート・コース(?)を歩む。学生時代はボルボ940→アルファ・スパイダー(916)→トヨタ86→アルファ156→マツダ・ロードスター(NC)→VWゴルフGTIにありったけのお金を溶かす。ある日突然、編集長から「遊びにこない?」の電話。現職に至る。
 
 

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