まだまだ頑張る現役編集長の奮闘録
2019.03.18
笹本編集長は、アストン マーティン東京が東京都江東区新木場に完成したファクトリーを訪ねました。ファクトリーの詳細を伝えるとともに、「ちょっと気になっていたこと」をベテラン・メカニックに聞きました。
アストン東京のファクトリーツアーに参加しました ― まだまだ頑張る現役編集長の奮闘録
もくじ
ー アストン東京のファクトリーツアーに参加
ー メカニックに話を聞いてみた
アストン東京のファクトリーツアーに参加
アストン東京の新しい工場が新木場に完成し、そのお披露目を兼ねてのファクトリーツアーが開催されたので、早速参加してみた。
近年は、どのメーカーでも、CIが厳しくなり、ショールームを造るのも、工場を造るのも、世界的な基準を満たすことが求められている。今回の新木場のファクトリーも、アストン マーティンの厳しいレギュレーションに則って建築されたという。
首都高速湾岸線の新木場を降りて右折して直ぐの、倉庫街に位置するファクトリーは、とても判りやすい。4階建ての建物は、総面積が1400坪あまりで、アストン マーティンとランボルギーニが共有している。
1階の受付は、それぞれ、左側がアストン マーティン、右側がランボルギーニで、さらに2階がランボルギーニ、3階がアストン マーティンの整備工場となっている。地下と4階は広大なガレージで、登録待ちのクルマや、整備中のクルマのヤードだ。
写真でも判るとおり、立っ端が高く、ホワイトで統一された整備場は、非常に清潔で、如何にも作業がしやすそうだ。車両を持ち上げるベンチが8基、車台が2基あり、凡そ、1カ月で、60台の整備をこなすことが目標だという。クルマを各フロアに移動させるエレベーターもSUVの導入を想定して、3m×2m×6mの巨大なサイズだ。
派手な原色のボディカラーのクルマが目立つ、ランボルギーニのフロアと、ホワイトやグレー系が殆どのアストン マーティンでは、全くテイストが異なり、オーナーの気質が良く現れていて、面白かった。