Juju(野田樹潤)ブログ

2019.03.27

13歳のプロレーサーJuju(野田樹潤)の連載。3月2日(土)に放送されたフジテレビ系のテレビ「いただきハイジャンプ」を振り返ります。バラエティを超えた熱戦でした。

第18話:「いただきハイジャンプ」の決闘を振り返る ー Juju(野田樹潤)ブログ

photo:Kazuyuki Omori(大森和之)

もくじ

HEY! SAY! JUMPの髙木雄也さんが猛追!
グリッドに着いて、スタート!
「これが男の意地ってやつなのね」

HEY! SAY! JUMPの髙木雄也さんが猛追!

3月2日に放送された『いただきハイジャンプ』、みなさん見ていただけましたか?

「見たよ!」という方には、もうぜひ一度楽しんでもらって。

残念ながら「見逃しちゃった」という方のために、ここでもう一度おさらいしますので、ぜひ最後までおつきあいください。

去年の夏のカート対決から約半年、HEY! SAY! JUMPの髙木雄也さんと有岡大貴さんのおふたりが「打倒Juju」を掲げ、リベンジマッチを挑んできました。

場所は、千葉県市原市にある新東京サーキット。1周の長さが1067m、平均ラップタイムは1分20秒というコースです。

まずは、それぞれラップタイムを計測。すると、Jujuが58秒、髙木さんが59秒3、有岡さんが1分6秒という結果に。

えーー?! そんなに変わらないなんてっ。とくに髙木さんのタイムには、「うわぁ、すご」と、思わず口から出てしまったほど。

猛特訓しているとは聞いていたけれど、実際に目の前で走っているのを見るとかなり上達していて、急に不安になっちゃいました……。

さっそくJujuチームでは反省会です。

「全部のコーナーでブレーキ踏んじゃったのがマズかったかなぁ」というわたしに、「1周まわってグリップの感覚つかんで、さっきよりグリップ高いなって自分で感じなあかん」とお父さん。

すると、そのやり取りを聞いていた髙木さんと有岡さんが、本番を前にまさかの行動に。元F1レーサーであるお父さんに、直接教えて欲しいと頼んでるんですよ! いまさら~? 敵同士なのに、それってアリなの~?!

でもわたしはプロ。そんな狭い心では世界に通用するドライバーにはなれない。そう思って、3人の様子を見守ることにしました。

わたしって大人だな~。ムダに半年間で5cm背が伸びたわけじゃないんですよ。

記事に関わった人々

  • 執筆

    Juju(野田樹潤)

    Juju Noda

    2006年生まれ。3歳でカートを始める。経験を積み、9歳で最年少デビューを果たしたFIA-F4マシンでは11歳で「U-17大会」に出場。2018年にはF3マシンに挑戦し、2020年はデンマークF4参戦デビューウィン。2021年はアメリカF4 USとデンマークF4。2022年は「Wシリーズ」ドライバーオブザイヤーを獲得。2023年に獲得したユーロフォーミュラのウィナー、ZinoxF2000のチャンピオンはいずれも女性初。2024年日本最高峰レースのスーパーフォーミュラに史上最年少、日本人女性初のデビューを果たす。目標は「日本人初の女性F1/フォーミュラEのドライバーになって、チャンピオンになること」。2024年8月、FORBES JAPAN 30 UNDER 30 2024「世界を変える30歳未満」30人に選出された。
  • 編集

    上野太朗

    Taro Ueno

    1991年生まれ。親が買ってくれた玩具はミニカー、ゲームはレース系、書籍は自動車関連、週末は父のサーキット走行のタイム計測というエリート・コース(?)を歩む。学生時代はボルボ940→アルファ・スパイダー(916)→トヨタ86→アルファ156→マツダ・ロードスター(NC)→VWゴルフGTIにありったけのお金を溶かす。ある日突然、編集長から「遊びにこない?」の電話。現職に至る。
 
 

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