社会人1年目、ポルシェを買う。
2019.05.01
第93話:エンジンの次はボディをきれいにしたい。
ダイヤモンドキーパーとは何なのか
Wダイヤモンドキーパーは2層構造だという。
ボディの上に「高密度ガラス被膜」、
更にその上に「レジン被膜」を重ねる。
前者は塗装を守り、深く濃いツヤを。
後者はツヤを深め、シミを防ぐという。
高密度ガラス被膜は、硬さが塗装と同程度。
それゆえ塗装の熱伸縮に追従できるそうだ。
細かな傷や凹凸を埋める(傷の原因を潰す)。
また、被膜は無機質。酸性雨/紫外線に強い。
レジン被膜は、上のガラス被膜に密着する。
ガラス被膜側は無機質で、表面側は有機質。
僕はホント? と思った。
しかしこここそが「KeePer」のポイント。
特許を取得しており、第3者機関で実証。
ふつうは表面も無機質だから、
水シミの原因となるミネラル(=無機質)と
くっついてしまういっぽうで、
KeePerの表面は有機質だからくっつかない。
おさらいをしよう。
油膜をとる
→高密度ガラス被膜を形成(かためる)
(Wダイヤモンドキーパーだから、さらに)
→高密度ガラス被膜を形成(かためる)
→レジン被膜をかさねる
を繰り返し、
10時からはじまった施工作業は
19時に終わったのであった。
次項で、作業内容をご紹介させてくださいね。