社会人1年目、ポルシェを買う。
2019.10.19
「社会人1年目、ポルシェを買う。」の上野太朗です。車検がおわり、ひと息ついて、タイヤを履き替えることにしました。パイロット・エグザルトPE2に、シノハラタイヤで交換してもらいました。
第99話:ポルシェ911(シャカヨン号)、タイヤ交換 ミシュランにしてみた。
もくじ
ー ブッシュ類をやるなら、まずタイヤ
ー 職人さんが語るミシュラン
ー パイロット・エグザルトPE2の第一印象
ブッシュ類をやるなら、まずタイヤ
シャカヨン号の車検は、細かなやるべきことが多かった。本丸であったブッシュ類の交換まで、たどりつけなかった。
しかし有益なアドバイスをいただいた。「ブッシュの前に、タイヤ交換を」。これでずいぶん乗り味も変わるらしい。
なんとか車検整備費用(およそ50万円)を払い終えた。次はタイヤ交換だ、となった。
シャカヨン号(1979年型ポルシェ911 SC)のタイヤサイズは以下のとおり。
前 :205 55 16
後ろ:225 50 16
これに合うポルシェ認証タイヤは、3種。
コンチネンタル:コンチ・スポーツ・コンタクト
ミシュラン:パイロット・エグザルトPE2
ピレリ:Pゼロ
「認証タイヤ」以外の選択肢もあるだろう。が、まずは認証タイヤを使ってみて、本当に認証タイヤである必要があるかを知りたい。
いち消費者として体験してみる必要があると思った。
同時に、上記3種の銘柄から、経験的な「イメージ」はある。あの銘柄はスポーティで、あれはコンフォートより、というふうに。
しかし今回は、その考えも捨てた。せっかく数種類しか存在しないのならば、最終的に数種類すべてを使ってみたいと思った。
ならば最初は、ミシュランだ。なぜか。シャカイチ号(996型911)のときに、とても好印象だったからだ。
シャカヨン号も、まずはミシュランを選ぶ。それを基準に、ピレリ/コンチネンタルのどれが自分に合うかを知りたいと思った。