まだまだ頑張る現役編集長の奮闘録
2019.11.26
新型レンジローバー・イヴォークはとても良い ― まだまだ頑張る現役編集長の奮闘録
ワインディングでの第一印象
甲府では、早速、撮影を兼ねて、いつものワインディングに向かった。
紅葉が始まった峠は美しい景色だが、落ち葉が路面に積もっている箇所があるので、要注意だ。
適度に操舵力を感じさせるステアリングは非常に適確で、姿勢を作りやすい。殆どロールを感じず、きれいにコーナーを旋回してゆくので、かなり気持ちよく、何回も繰り返し撮影のために走っていると、カメラマンから、タイヤの匂いがきついので、そろそろ止めませんか、と言われて撮影は終了。それほど、楽しかったのである。
これまで、納車からノートラブルと言いたいところだが、新車の常で、システムのバグがいくつか出ている。
その最たるものは、イグニッションをオンにすると、すぐさま、ETCカードが異常です、と警告が出ることで、最初はドキッとしてしまうが、特に問題が有る訳ではなく、全く正常なので始末が悪い。
この症状はXEでも極く稀に出たことが有るので、何れ、点検の際に初期化すれば治るものだろう。
いよいよ、秋も深まり、北海道では早くも吹雪の日もあったようだが、今年は、ピレリPゼロ・オールシーズンを履いたこのイヴォークのおかげで、冬の装備に関しては万全である。