クルマ漬けの毎日から
2019.11.30
新旧シトロエン・ベルランゴと過ごす、至福の時
軍配はどちら?
サイズについては、初代ベルランゴの方がわずかに私の好みに合っている。現行ベルランゴ(ショートバージョン)の全長は、初代よりも20cm長いのだ。
それに新式の電動パワーアシスト・ステアリング(EPAS)よりも、初代の伝統的なハイドロ(油圧式)のパワーステアリングの方が好きだ。
しかし、PSAのターボ付き3気筒小型ガソリンエンジンが、現行モデル(英国仕様)に実によく合っているのには感心したし、柔軟な乗り心地にもすっかり魅了された。
我が家にはベルランゴの他にもクルマがあるが、この週末、出かける時はいつも最新ベルランゴのキーを手にしていた。
ここで大切な結論をお知らせしたい。長年所有して愛着のある初代についてこれまでいろいろ書いてきたが、現行のベルランゴはその後継としてふさわしい、素晴らしいクルマである。