クルマ漬けの毎日から
2020.01.05
クロプリー編集長はアストン マーティンへ出かけ、新型SUV「DBX」を実際に見てきました。アストン初のSUVであるこの新型車を英国編集長はどのように考えているのか、お伝えします。
【クロプリー編集長コラム】注目のSUV、新型アストン マーティンDBXと出会う
もくじ
translation:Kaoru Kojima(小島 薫)
アストン初のSUV
アストンのセント・アサン工場へ行き、新型SUV「DBX」を見てきた。このクルマをデザインしたマレク・ライヒマンが、私のために個人的にDBXを見せてくれたのだ。
この16万ポンド(日本向け価格:2299万5000円)の新型SUVは、非常に魅力的である。私が購入するとしたら、まちがいなくその魅力に取り憑かれてしまうだろう。DBXの特に素晴らしい点を3つ、以下にお伝えしよう。
1. 初のSUVとなるまったく新しいシルエットには、アストンらしいデザインがうまく適用されている。
2. ポルシェ・カイエンなどに比べてコンパクト、かつ躍動感あふれるスタイリングに仕上がっている。
3. マッスルなハイパフォーマンスカーとして、ドライバーを確実に納得させてくれる。
金融アナリスト DBXを評価
金融アナリストのような自動車の評論が専門でない人たちも、DBXの将来性を高く評価している。また、いくつかの投資会社は、アストン マーティン・ラゴンダ社(AML)の株は「買い」だと勧めている。
アストンのCEO、アンディ・パーマーはこれまでさまざまな批判を受けてきたが、今は安堵しているだろう。