クルマ漬けの毎日から

2020.05.04

イギリス政府による厳しい外出制限は、まだ続いています。クロプリー編集長は在宅勤務を行なっていますが、どのような状況下でも、クルマとのつながりは密接です。最近の日常生活の一端をお伝えしましょう。

【クロプリー編集長コラム】愛車と過ごす「ステイホーム」

もくじ

キャンピングカー 理想の在宅オフィス
クルマの室内 進化の恩恵
必需品の買い物 どのクルマで?
心癒される 愛車のメンテナンス作業

translation:Kaoru Kojima(小島 薫)

キャンピングカー 理想の在宅オフィス

社用車関連の仕事をしている人から受け取ったメールに、こんなことが書かれていた。

厳しい外出制限措置がとられている今、乗る機会が少なくなったクルマを、電話や仕事の専用スペースとして利用している人たちが大勢いるというのだ。実は私も、同じことを始めたところだ。

数年前からフォルクスワーゲン・カリフォルニア(キャンパー)を所有しており、いつも家の前庭に置いている。それで、カリフォルニアのルーフを上げ、車内で仕事をすることにしたのだ。

もし晴れていれば、まさに申し分のないオフィスだ。家のダイニングテーブルの前で仕事をしている時とは、まったく違う。それに家の前庭からは、我が家のWi-Fiも問題なく使える。

クルマの室内 進化の恩恵

フォルクスワーゲンはキャンパーを50年にわたって内製している。

カリフォルニアの室内のゆとりあるスペース、快適性、行き届いた装備はどれも心地よく、購入して数年が経ったにもかかわらず、今も驚かされる。このことは、現代の多くのクルマのインテリアにもいえることだ。

数か月前までの平穏な世の中で、私たちが渋滞に耐えてこられた理由の1つは、車内の進化にあるだろう。

 
 

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