Juju(野田樹潤)ブログ
2020.06.26
【Juju(野田樹潤)ブログ】第37話:ヨーロッパのデビュー戦、ポールトゥウィン! 試練も
第2戦と第3戦 初めての試練
優勝から明けて翌日、21日には、同じユランズリンクで第2戦と第3戦が行われました。
第2戦はちょっといつもとは違ったやり方でのスタートになりました。
普通は、第1戦みたいに予選タイムが速い順にスタートしますよね。でも、このレースでは、遅い順からスタートする「リバースグリッド」というやり方でスタートしたんです。
なぜかって?
それは、速いクルマが独走してしまうと、レースが面白くない! レースを見る側としては、もっとバトルがあったほうが面白いでしょ? っていうことみたい。
このリバースグリッドに対しては、「ちょっとフェアじゃないよね」っていう考え方もあるんだけど、それはそれ。レースのキマリだから仕方ない。
なので、予選1位だったJujuは、8番グリッドからのスタートという逆境からのスタートに。
ハイ、8番手ね。わかりました。だったら、抜きましょう! 抜いて行きましょう! ということで、Juju、気合の追い抜きにかかりました!
エイッ、エイッって感じで、順調に抜きにかかっていたんですけど、途中で後続車のアクシデントがあって、セーフティーカーが入ってきて……。
結果的に、レース周回数が少なくなってしまったんですけど、3位まですべて抜いて自力ではい上がりましたよ。ふぅ~~。
8番手スタートってキツイな。
レースが始まる前に、第2戦は4位までに入れば、次の第3戦でポールポジションになることがわかっていたんですよね。だから、タイヤをいたわって、最後は無理せずにゴール。
ところが……、ここで第2の試練が。