Juju(野田樹潤)ブログ

2020.10.03

Juju(野田樹潤)のデンマークF4挑戦。第7〜9戦をサクッと振り返ります。思い通りのレースとはいきませんでしたが、いろいろなことが見えてきました。「結果でやりかえそうと思ってます」と意気込んでいます。

【Juju(野田樹潤)ブログ】第41話:第7〜9戦の速報 やられたら? 結果で倍返し!

もくじ

3ラウンド連続のポールポジション!
当てられました ポールを活かせず
わたし、やられても引き下がりません

3ラウンド連続のポールポジション!

今年、わたしが参戦しているデンマークF4選手権は9月に入ってからが忙しいんです。

9月と10月に2ラウンドずつ。1ラウンドが3レースあるので、月6回もレースをするのです。

さて今回は9月27日にリング・ジュルスランドで開催された7戦から9戦の模様をレポートしようと思います。

予選は各ラウンドの最初に1回ずつあります。これまでの2ラウンドはポールポジションを取れているので、3回目となる今回も当然ポールを取る気持ちで頑張りました。

といっても今回レースが行われたリング・ジュルスランドは、わたしにとっては初めて走るコースなのに、ライバルたちは熟知しているという若干不利なシチュエーション。

だから走りはじめはずいぶんとタイム差がありました。でも少しずつタイムアップして、コースの勘所のようなものがわかってきたところで予選に挑みました。

予選では開始10分後にトップタイムを記録できました!

でもきっとライバルがもっとタイムを上げてくるだろうと思っていたらやっぱりそうでした。

なんとわたし、一時は4番手まで落っこちてしまったんです。

でもこのままじゃ終わらせないぞと思い、予選が終了する寸前にアタックして、2位に0秒015差をつけてポールポジションを獲得できました。3戦連続、やった~!

記事に関わった人々

  • 執筆

    Juju(野田樹潤)

    Juju Noda

    2006年生まれ。3歳でカートを始める。経験を積み、9歳で最年少デビューを果たしたFIA-F4マシンでは11歳で「U-17大会」に出場。2018年にはF3マシンに挑戦し、2020年はデンマークF4参戦デビューウィン。2021年はアメリカF4 USとデンマークF4。2022年は「Wシリーズ」ドライバーオブザイヤーを獲得。2023年に獲得したユーロフォーミュラのウィナー、ZinoxF2000のチャンピオンはいずれも女性初。2024年日本最高峰レースのスーパーフォーミュラに史上最年少、日本人女性初のデビューを果たす。目標は「日本人初の女性F1/フォーミュラEのドライバーになって、チャンピオンになること」。2024年8月、FORBES JAPAN 30 UNDER 30 2024「世界を変える30歳未満」30人に選出された。
  • 編集

    上野太朗

    Taro Ueno

    1991年生まれ。親が買ってくれた玩具はミニカー、ゲームはレース系、書籍は自動車関連、週末は父のサーキット走行のタイム計測というエリート・コース(?)を歩む。学生時代はボルボ940→アルファ・スパイダー(916)→トヨタ86→アルファ156→マツダ・ロードスター(NC)→VWゴルフGTIにありったけのお金を溶かす。ある日突然、編集長から「遊びにこない?」の電話。現職に至る。
 
 

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