クルマ漬けの毎日から
2020.10.31
この1週間、クロプリー編集長は「いつか運転してみたいクルマ」について考えました。そして、リストアップした候補のなかから、最終的に2台に絞り込むことができました。さて、それはどのクルマでしょうか?
【クロプリー編集長コラム】いつか必ず…… 運転してみたいクルマ
もくじ
どうしても乗りたい 2台
まだ運転したことはないが、いつか乗ってみたいクルマは何か?
今週はこのことをずっと考え、候補をリストアップしていた。
この場合、「いつか乗ってみたい」という点が重要だ。というのも、まだ運転したことのないクルマをすべて挙げていったら、ものすごい数になってしまうからだ。
あれこれ考えた結果、どうしても乗ってみたいクルマを2台に絞り込むことができた。
1台は、1950年代後半に誕生し、早くもグラスファイバーのモノコックボディを与えられた初代ロータス・エリート。
コベントリー・クライマックス製のエンジンが搭載されている。
そしてもう1台は、1920年代のオースティン・セブン。愛称で「チャミー」と呼ばれるシンプルなモデルを、いつか走らせてみたい。
運転できる機会は?
そこで早速、ロータスのエキスパートで友人のポール・マティに会いに行こうと考えた。
だが、マティに連絡を取ったところ、残念なことがわかった。
彼が経営する販売店では、極めて程度のよいエリート・シリーズ2の在庫をつい最近まで持っていたのだが、およそ6万ポンド(820万円相当)で売れてしまったというのだ。
本当に残念だ。
一方、オースティン・セブンについては、オースティンが大好きなニック・サーモンに問い合わせてみた。
サーモンによれば、2022年7月にはオースティン・セブンの誕生100周年を祝って、1週間にわたってイギリスで記念イベントが開催されるという。
それならば、100周年にはセブンを運転できる機会があるかもしれない。
あなたにとって、いつか必ず運転してみたい1台は、どのクルマだろうか?