クルマ漬けの毎日から

2020.11.29

【クロプリー編集長コラム】万能なスズキ・イグニス、永遠に愛されるクルマになれるか?

イグニスで取材へ

早朝5時。スズキ・イグニスに乗り込み、グロスターシャーの自宅を出発し、コーンウォールへと向かう。

イングランドでは再び外出制限が行なわれている。そのような中、たとえ「仕事」という合法的な理由とはいえ、長距離の移動をすることに後ろめたさを感じながら、出発する。

道路を走っているのは、ほとんどがトラックだ。

外出制限によって、イングランド西部の高速道路の交通量は少なく、数台のトラックが時速90kmで2本の走行車線を競うように走っている。

一方、追い越し車線は、時速105km~120kmの高速で走る食料品を運ぶ4トン車のバンと、私のイグニスの専用レーンのようになっていた。

燃費も優秀

この日の移動は2行程で、まず目的地コーンウォールのニューキーへ行く。

そこで5時間の打ち合わせをした後、自宅へ戻る。全部で約640km走行し、また平均時速92kmで走った結果、燃費はトータルで51mph(18.1km/L)という優秀な数字を記録した。

休憩するために給油を2回行なったが、1回に15リッターしか給油しないので、なんだか馬鹿げたことをしている気分になった。

この素晴らしく万能なイグニスは、クリスマス休暇の間、わが家にとどまる予定だ。その間に雪が降ってほしいと願っている。

 
 

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