まだまだ頑張る現役編集長の奮闘録
2021.03.20
笹本編集長のアストン マーティン・ヴァンテージ。先日フロントマスクを「アストン顔」に変更しました。
【笹本編集長コラム】アストン マーティン・ヴァンテージの顔を変えました
もくじ
まずはこの1年について
先回のレポートから1年以上が過ぎてしまったが、ようやく、注文をしていた「アストン顔」のグリル・キットが日本に到着し、日本第1号で装着が終わったので、早速報告したい。
まずその前に、レポートが1年も途切れていた言い訳をすると、私はAUTOCAR JAPANの編集長の他に、甲府の実家の旅館(信玄の湯 湯村温泉の常磐ホテル)の経営もやっており、そちらの方が、ご承知のように、コロナ禍の緊急事態宣言でとんでもないことになり、この1年間、対応に追われていたのと、世の中の状況としても、とてもヴァンテージを乗り回すような環境にないことも有って、殆ど乗らず、毎日ガレージで惰眠を貪っていた、ということである。
この間、オーダーをしてあったアストン顔のフロントグリルが到着したら、すぐにレポートをしようと思っていたが、こちらも英国のコロナ禍で遅れに遅れ、今年の2月になって漸く日本に到着したので、早速、装着作業を行ったということである。
新しいグリルのキットの価格が発表され、発注がスタートしたのは昨年の8月で、何と、部品代、取り付け工賃、ペイント代を含んで63万8517円と、非常にリーズナブルな価格であった。
おそらく、これが、某イタリア車であったなら300万円は軽くいくだろうと思われたので、直ちに発注したが、その際、悩んだのは、グリルのカラーがシルバーとブラックの2色あり、その選択をどうするかだった。
私のヴァンテージの塗色は、ほぼブラックと言っても良いぐらいの濃いカーボンで、ルーフもホィールもブラックフィニッシュなので、常識的に考えれば、ブラックのグリルを選択するのだが、実は、シルバーの帯が有るほうがアクセントになって良いのでは、と考えた。
もし、シルバーを装着して、あまり似合わなければ、黒く塗ってしまえば良いが、その逆は難しいので、結局、シルバーを発注することに決定した。