社会人1年目、ポルシェを買う。

2021.04.01

【社会人1年目、ポルシェを買う。】第125話:こんどはシャカヨン号(1979年型ポルシェ 911SC)が動きません。

「ぼくのを1つ、あげるよ」

ツールにめっぽうくわしい
ジャーナリストの吉田拓生さんに相談すると
「ぼくのを1つ、あげるよ」とラインがきた。

えっ! 工具を、ですか……?
吉田拓生さんの海のそばなのに、森の中にある
ご自宅&ガレージにさっそくクルマを走らせた。

キーっと小さな木のドアをあけると、
右側に趣味のクルマ、左側に移動クルマが収まる
クルマ好きなら100人中100人が憧れる環境だ。

そこに「PROTO」の工具箱があった。
まさかの箱ごと、中身とともにくださるという。

頂いた工具箱。

拓生さんが若かりしころに
サーキットのそばで購入されたもので
いまは他にもセットが揃っているということで
譲っていただけることになったのだった。

「古くて、汚いけどいい?」

何をおっしゃいますか! ということで、
一式買うなんて夢の夢だった僕は
お言葉に甘えさせていただくことにした。

工具箱には、わかる人にはわかる(?)激レアなバッジがついていた。

拓生さんのブログにも
その時のことが書かれている。

The way it is:「PROTOの工具箱。。」

記事に関わった人々

  • 上野太朗

    Taro Ueno

    1991年生まれ。親が買ってくれた玩具はミニカー、ゲームはレース系、書籍は自動車関連、週末は父のサーキット走行のタイム計測というエリート・コース(?)を歩む。学生時代はボルボ940→アルファ・スパイダー(916)→トヨタ86→アルファ156→マツダ・ロードスター(NC)→VWゴルフGTIにありったけのお金を溶かす。ある日突然、編集長から「遊びにこない?」の電話。現職に至る。
 
 

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