社会人1年目、ポルシェを買う。

2021.04.16

【社会人1年目、ポルシェを買う。】第130話:なにこれピカピカすぎない? 練習号(ロードスター)が新車級になったお話。後編

やってみたいことといえば

つるっつるのボディを手にして
まずやってみたいことといえば、アレなのである。

うっしっし。
トランクに忍ばせていた2Lペットボトルが2つ。
中に入っている水をボディに垂らす。

おーーーーー!

はたから見たら、かなり怪しい2人である。

それにしても予想を超えて
あっという間に
水が流れ落ちて、消えた。

「これ、雨が降ってもボディ濡れないですね」
と冗談ぽく言ってみたものの、実際にそうだろう。

念のために施工前と比べてみよう。

下の写真が施工前。べったりと水が残り、
なんならカサカサのボディが水を吸っているのか
とさえ思うほどのものだった。

こちらが施工後。あまりにもサッと水が引くため
撮影がむずかしいのだそうだ。

ボディの平坦な部分を探さなければ、
水が瞬時に流れ落ち、写真に残らない。
ロードスターのなかで
できるかぎり水平なパネル=トランクでの写真。

水が立っている! そよ風レベルで水が流れる。
水も流れたくてウズウズしているように見えた。

記事に関わった人々

  • 上野太朗

    Taro Ueno

    1991年生まれ。親が買ってくれた玩具はミニカー、ゲームはレース系、書籍は自動車関連、週末は父のサーキット走行のタイム計測というエリート・コース(?)を歩む。学生時代はボルボ940→アルファ・スパイダー(916)→トヨタ86→アルファ156→マツダ・ロードスター(NC)→VWゴルフGTIにありったけのお金を溶かす。ある日突然、編集長から「遊びにこない?」の電話。現職に至る。
 
 

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