Juju(野田樹潤)ブログ

2021.09.08

Juju(野田樹潤)の2021年シーズン、デンマークF4の第5ラウンド(パドボーグパーク)のレポートです。

【Juju(野田樹潤)ブログ】第58話:デンマークF4第5ラウンド 2連続表彰台も別トラブル

もくじ

わたしの現住所? サーキットなんです
2連続で表彰台ゲット あとは勝つだけ
別のトラブル発生、勝てると思ったのに

わたしの現住所? サーキットなんです

こんにちは、Juju(野田樹潤)です。

全7ラウンドで組まれている今年のデンマークF4チャンピオンシップは後半戦を迎えています。

8月20~22日の第4ラウンドからは2週間ごとにレースが開催され、10月2~3日のレースでシーズン終了。

今回は9月4~5日に開催された第5ラウンド、パドボーグパークのレースを振り返ります。

その前にちょっとだけわたしの普段のお話。

去年はデンマークで一軒家を借りて生活していたわたしたち家族ですが、今年はずっとモーターホームに住んでいます。

アドリアのソニックという大型のモーターホームを、デンマークのわたしのホームコースでもあるパドボーグパーク・サーキットのパドックに止めて、そこで生活しているんです。

使用しているモーターホーム。 撮影:NODAレーシング

レースの時はそのままモーターホームで移動。マシンもパドボーグパークのサーキット内のガレージを借りてメンテナンスしているという超コンパクトな暮らしなんです。

というと驚かれる人もいるかもしれませんが、普段のわたしはWifiの電波さえ入れば、友達とコミュニケーションも取れるしご機嫌ですよ(笑)

モーターホームにはシャワーしかありませんが、デンマークではふつうの家でもシャワーしかないことがほとんどなので特に不便は感じません。

だから今回、第5ラウンドは今年3回目となるわたしのホーム(自宅の庭での!)レースだったというわけです。

さてレースの話をしなければいけませんね。

記事に関わった人々

  • 執筆

    Juju(野田樹潤)

    Juju Noda

    2006年生まれ。3歳でカートを始める。経験を積み、9歳で最年少デビューを果たしたFIA-F4マシンでは11歳で「U-17大会」に出場。2018年にはF3マシンに挑戦し、2020年はデンマークF4参戦デビューウィン。2021年はアメリカF4 USとデンマークF4。2022年は「Wシリーズ」ドライバーオブザイヤーを獲得。2023年に獲得したユーロフォーミュラのウィナー、ZinoxF2000のチャンピオンはいずれも女性初。2024年日本最高峰レースのスーパーフォーミュラに史上最年少、日本人女性初のデビューを果たす。目標は「日本人初の女性F1/フォーミュラEのドライバーになって、チャンピオンになること」。2024年8月、FORBES JAPAN 30 UNDER 30 2024「世界を変える30歳未満」30人に選出された。
  • 編集

    上野太朗

    Taro Ueno

    1991年生まれ。親が買ってくれた玩具はミニカー、ゲームはレース系、書籍は自動車関連、週末は父のサーキット走行のタイム計測というエリート・コース(?)を歩む。学生時代はボルボ940→アルファ・スパイダー(916)→トヨタ86→アルファ156→マツダ・ロードスター(NC)→VWゴルフGTIにありったけのお金を溶かす。ある日突然、編集長から「遊びにこない?」の電話。現職に至る。
 
 

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