まだまだ頑張る現役編集長の奮闘録
2021.10.02
【笹本編集長コラム】レンジローバー・イヴォーク2021年モデルと所有車レポート
所有するイヴォーク 2年使用レポート
一昨年の9月27日に納車となった、私のイヴォークは、丁度2年間を経過してそろそろ定期点検に入れようか、という時期である。
点検の結果は後日報告するとして、最近の状況についてレポートしてみたい。
まずは、マイナー・トラブルであるが、半年ほど前、2万5000kmほどの走行距離の時、高速走行時に、足回りからのノイズが大きくなる傾向があり、同時に、排ガス清浄用のアドブルーの消費が目立って増加し、3000kmで補充のサインが出たので、念のため、入場させた。
通常、アドブルーの消費は6000-8000kmでの補充が普通なので、かなり多くなっており、テストの結果、噴射ノズル系の交換をし、また、ホイールベアリングも、念のため、4輪とも交換した。
2年間の総走行距離は3万4024kmで、私の使用スタイルからすればかなり少ない。特に、この1年半ほどはコロナ禍のため、取材や長距離の出張が著しく減少したこともあり、普段は、5万km以上乗るところであるが、結果としては少なかった。
この間の消費燃料は3004.06Lであるが、単価は上下動が激しく、コロナ前の安いときはリッター100円ほどであったが、最近は高値が続き最高は136円程度で、平均をとると116円となった。
平均燃費は、11.33km/Lである。先代のジャガーXEよりは、車体重量が重い分だけ数値は下がっているが、悪くはないと思う。
通常の川崎と甲府の往復も、満タンでうまくすれば3往復が可能なので、不満は無い。そろそろ、タイヤの山が4分山程度となり、交換時期を迎えているが、さて、今度はどのメーカーにしようか、と悩んでいる。
今、装着しているのは、ピレリのスコーピオン・ゼロ235/50 R20サイズのオールシーズンタイヤだが、グッドイヤー、ミシュラン、ピレリの3タイヤメーカーをディーラーで取り扱っているため、ここから選択することになるだろう。
2021年モデルでは改良されているが、アイドリングストップから、エンジン再始動の際のショックがかなり大きいので、今は、オフにして乗っているが、実のところ、燃費に目立った影響はないように思う。
2年間、実際に使用しての感想は、非常に満足しているということに尽きる。
サイズも大きくなく小さくなく、程よいレベルで、取り回しに不満はなく、パワーは充分で中央道でも、自由自在に走ることができる。
そして特に魅力的なのは、スタイリッシュなボディ・デザインで、飽きることが無い。
今から、次のクルマの選択には苦労する、という予感がしてならない。