社会人1年目、ポルシェを買う。
2021.12.19
「社会人1年目、ポルシェを買う。」の上野太朗です。ポルシェ・エクスペリエンスセンター東京にお邪魔しました。
【社会人1年目、ポルシェを買う。】第148話:ポルシェ・エクスペリエンスセンター東京にいってみた。
もくじ
ー 気になっていたPECの存在
ー 6つのドライビングエリア
ー PECで体験させていただいた内容
ー ポルシェは随分広く、遠くを見ている
気になっていたPECの存在
ポルシェ・エクスペリエンスセンター(PEC)東京の取材に来ませんか? ポルシェ・ジャパンからお誘いいただいた。
この1か月、SNSを見ると「PECに行ってみたい」という投稿を目にする事が多かった。ディーラーで購入したオーナーから「招待をもらったけど、行ったことある?」といった連絡を頂くことも増えていた。
故障から復活、どこかに走ってゆきたいという気持ちもあった。よろこんでお邪魔した。
ポルシェ・エクスペリエンスセンターは、すでに世界8か所にある。日本はその9番目の施設となる。
千葉県木更津市に位置し、敷地面積は43ha、50億円を投じて造られた。
江戸切子をモチーフにした、言ってみればシュッとしたメインビルには、「956カフェ」、「レストラン906」などの飲食スペースのほか、歴史的モデルを展示するアトリウム、公式アイテムショップ、ドライビングシュミレーターのためのラボがある。
会議室の部屋番号は、356や550、917、935など、ポルシェを知っていればグッとくる数字が振り分けられている。
ここを中心として、膨大な敷地内に、ポルシェのドライビングを体験できるエリアを6つに分けることができる。
6つのドライビングエリア
6つのドライビングエリアは、以下のとおり。
ハンドリング・トラック
もっとも大きなコースだ。周回距離は2.1kmで、「鈴鹿とニュル、そしてラグナ・セカを混ぜた」と説明された。
たしかに、すり鉢状のコーナーや、一気に駆け下りるS字コーナーなど、それぞれの特徴を感じられる。
ロー・フリクション・サークル・トラック
文字どおり、コンクリート路面の円形コースで、水を撒かれている。ここで定常円旋回の練習をさせてもらった。
キックプレート
ここは今回走ることができなかったけれど(整備のための技術者がコロナの影響で来日できていない)、濡れたエポキシ路面に埋め込まれた油圧作動式のプレートが、左右にランダムに動き、クルマを滑らせる。
オフロードエリア
渓谷や倒壊した木材、40°の傾斜など、カイエンとマカンの性能を体験できる。ここも今回は走ることができなかった。
ダイナミックエリア
いわば大きな広場といったところ。ドライ路面で、ローンチ・コントロールやS字連続走行での挙動を試すことができる。
ロー・フリクション・ハンドリング・トラック
コンクリートに磨きをかけたグレーの路面で、敷地自体は小さいけれど、タイトなコーナーが連続する。僕はここが一番楽しかった(後述)