Juju(野田樹潤)ブログ

2023.06.01

【Juju(野田樹潤)ブログ】第85話:ドレクセラーカップ/ジノックスF2000トロフィー・ラウンド3 絶好調! でもトップに届かず

走りはじめは絶好調! 第1レースは2位

さてようやく、レースレポートです。5月19日~21日にかけてオーストリアのレッドブルリンクで開催されたジノックスF2000トロフィー/ドレクセラーカップの第3ラウンド!

レッドブルリンクは以前1回だけ走ったことがあります。1周4.3kmと短いわりに高速なサーキットです。

今回はぶっつけ本番でしたが初日の2回の練習走行から絶好調でした。20日の予選でも残り3分で逆転されるまでトップタイムを記録していたんです。

ところが最後にもう1回アタックをしようとしたところで赤旗が出てしまい、それが解除された時にはなんと突然の大雨!

残念ながら予選は2位のまま終わってしまったのです。

今回はぶっつけ本番でしたが初日の2回の練習走行から絶好調でした。20日の予選でも残り3分で逆転されるまでトップタイムを記録していたんです。 写真:NODAレーシング

気を取り直して1レース目。スタートで少し出遅れてしまい1コーナーで両側から抜かれ4位にダウン。クラッシュによるセーフティカーが抜けた後は1台ずつ抜いていって、残り10分のところで2位に浮上。トップを行くフランツウォス・レーシングのベンジャミン選手を追います。

レース終盤に再びセーフティカーが入り、残り3分でベンジャミン選手の真後ろにつけてレース再開!

でも、速いんですよ。コーナーからの立ち上がりで、サッと離されてしまう……。結局トップを伺うことは叶わず、第1レースは2位チェッカーとなったのでした。

初日の好調さを考えるとちょっと残念な結果となってしまったのでした。

記事に関わった人々

  • 執筆

    Juju(野田樹潤)

    Juju Noda

    2006年生まれ。3歳でカートを始める。経験を積み、9歳で最年少デビューを果たしたFIA-F4マシンでは11歳で「U-17大会」に出場。2018年にはF3マシンに挑戦し、2020年はデンマークF4参戦デビューウィン。2021年はアメリカF4 USとデンマークF4。2022年は「Wシリーズ」ドライバーオブザイヤーを獲得。2023年に獲得したユーロフォーミュラのウィナー、ZinoxF2000のチャンピオンはいずれも女性初。2024年日本最高峰レースのスーパーフォーミュラに史上最年少、日本人女性初のデビューを果たす。目標は「日本人初の女性F1/フォーミュラEのドライバーになって、チャンピオンになること」。2024年8月、FORBES JAPAN 30 UNDER 30 2024「世界を変える30歳未満」30人に選出された。
 
 

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