クルマ漬けの毎日から

2024.02.22

アリエル・アトム4、かつての鉄道トンネルで空力テスト【クロプリー編集長コラム】

懐かしい! 久しぶりのアトム

私たちはアトムをたくさん運転したわけではない。長さ約2.7kmのトンネルで片道スプリントを計12本行ない、スプリント後に惰走しただけ。だが、かつて4年間所有していたアトム3.5が素晴らしいクルマだったことを思い出すには十分だった。

それで、アトムの貸し出しを希望するジャーナリストのリストに、私の名を加えてもらうようアリエルにお願いした。

以前、妻と私はアトムに乗って、太陽の日差しを浴びながらワイト島(イングランド南部の島)で週末を過ごしたことがある。助手席に座った妻の足元に、二人分の荷物を詰めた旅行カバンをなんとか押し込んで。

暖かい季節がやって来たら、アトムに乗って、またあのような旅をぜひともしてみたいと思う。

記事に関わった人々

  • 執筆

    スティーブ・クロプリー

    Steve Cropley

    AUTOCAR UK Editor-in-chief。オフィスの最も古株だが好奇心は誰にも負けない。クルマのテクノロジーは、私が長い時間を掛けて蓄積してきた常識をたったの数年で覆してくる。週が変われば、新たな驚きを与えてくれるのだから、1年後なんて全く読めない。だからこそ、いつまでもフレッシュでいられるのだろう。クルマも私も。

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