Juju(野田樹潤)ブログ

2024.07.11

【Juju(野田樹潤)ブログ】第106話:試走もして、しっかり準備して挑んだ3戦目!

しっかり走れたフリーと予選

スーパーフォーミュラのマシーンで走る初めてのSUGOは予定していた通り順調にはじまりました。

F3とは速さがまるで違うので、フリー走行ではじっくりとフィーリングを確かめながら着実に走りきって20位。タイムも1分8秒台に入れることができました。

初めてのSUGOは順調にスタート。

午後の予選でもマシーンのフィーリングは良く、順位は同じく20位でしたがフリー走行のタイムからは1.5秒ほどタイムアップを果たし7秒台に入れることができました。

またセッショントップの選手からも1.39秒差だったので、今自分に出せるタイムはしっかり出せたのかな、という実感がありました。

A組で予選を走ったチームメイトのノブさん(松下信治選手)はうまくラップをまとめられなかったようで、決勝でTGMグランプリの2台は後方からの追い上げとなります。

これまでになく順調に進んできた今回のスーパーフォーミュラ第3戦。でも心配なのは翌日の天気でした。というか、もう絶対雨なんですよ。スーパーフォーミュラで雨というのはレースでは初めてのこと。

私は昨年の鈴鹿テストでウェットタイヤを一応経験していますが、これはちょっとどうなるんだろう! という感じ。もちろんいつも通りベストを尽くして走るつもりですが。

雨のスーパーフォーミュラは初めて。

記事に関わった人々

  • 執筆

    Juju(野田樹潤)

    Juju Noda

    2006年生まれ。3歳でカートを始める。経験を積み、9歳で最年少デビューを果たしたFIA-F4マシンでは11歳で「U-17大会」に出場。2018年にはF3マシンに挑戦し、2020年はデンマークF4参戦デビューウィン。2021年はアメリカF4 USとデンマークF4。2022年は「Wシリーズ」ドライバーオブザイヤーを獲得。2023年に獲得したユーロフォーミュラのウィナー、ZinoxF2000のチャンピオンはいずれも女性初。2024年日本最高峰レースのスーパーフォーミュラに史上最年少、日本人女性初のデビューを果たす。目標は「日本人初の女性F1/フォーミュラEのドライバーになって、チャンピオンになること」。2024年8月、FORBES JAPAN 30 UNDER 30 2024「世界を変える30歳未満」30人に選出された。
  • 撮影

    遠藤樹弥

    Tatsuya Endoh

    1996年兵庫県に生まれる。小学生の頃からカメラ好きの父親に連れられサーキットに通い始め、モータースポーツの迫力の虜になる。時が経ち、エンジニアを目指し某自動車専門学校に入学するも、かつて味わったレース撮影の面白さを忘れられず。夢への情熱が再燃し、大阪で写真の専門学校に通う。卒業後、晴れてモータースポーツフォトグラファーとして、国内外を問わず飛び回る日々を送る。日本レース写真家協会(JRPA)会員、ソニー・イメージング・プロ・サポート会員。
 
 

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