Juju(野田樹潤)ブログ

2024.08.03

前戦SUGOでのレースを終え、第4戦の富士スピードウェイでのレースを迎えたJuju。今回のレースでは、その1週間前の7月7~8日の2日間、富士での公式テストがあり、様々なトライを行ったようです。予選は21位、決勝は19位だった真夏の富士のレースを振り返ります。

【Juju(野田樹潤)ブログ】第107話:テストとレースで収穫があった富士ラウンド

もくじ

貴重な公式テストでセッティングを確認。
フリー走行と予選でもトライは続く。
タイムロスが残念。でも収穫はあった!

貴重な公式テストでセッティングを確認。

みなさんこんにちは、Juju(野田樹潤)です。

暑い夏、皆さんどのようにお過ごしですか? 私はいつも通りという感じです。スポンサーさんのお仕事があったり、シミュレーターをやったり、大学の課題をこなしたり、あとは取材をしていただいたり。けっこうスケジュールが詰まっています。

7月7、8日、富士で公式テスト開催。

さて、今回は7月のできごと、富士スピードウェイで開催された全日本スーパーフォーミュラ選手権の第4戦の模様をレポートしたいと思います。

今回のレースは7月19~21日の開催でしたが、それより2週間前の7月7日と8日の2日間、同じく富士スピードウェイでスーパーフォーミュラの公式テストが開催されたのでした。

シーズンがはじまって以来、ぶっつけ本番のような感じでレースをこなしてきた私たちにとって、このテストはとても貴重な機会となりました。

シーズン前の鈴鹿テストは生憎の雨でしたから、これまでいろいろと試してみたかったセッティングやドライビングを試す予定になっていました。

1日目は85周、2日目は66周、合計151周走りました。

テストでは1日目は85周、2日目は66周を、富士用のローダウンフォースセッティングのマシーンで走り込むことができました。

でも、走っている最中「ここでタイムを出したい!」というタイミングとか、ニュータイヤでのアタックというときになかなかうまくいかず、狙っていたベストタイムを出すことができなかった点はちょっと残念でした。

記事に関わった人々

  • 執筆

    Juju(野田樹潤)

    Juju Noda

    2006年生まれ。3歳でカートを始める。経験を積み、9歳で最年少デビューを果たしたFIA-F4マシンでは11歳で「U-17大会」に出場。2018年にはF3マシンに挑戦し、2020年はデンマークF4参戦デビューウィン。2021年はアメリカF4 USとデンマークF4。2022年は「Wシリーズ」ドライバーオブザイヤーを獲得。2023年に獲得したユーロフォーミュラのウィナー、ZinoxF2000のチャンピオンはいずれも女性初。2024年日本最高峰レースのスーパーフォーミュラに史上最年少、日本人女性初のデビューを果たす。目標は「日本人初の女性F1/フォーミュラEのドライバーになって、チャンピオンになること」。2024年8月、FORBES JAPAN 30 UNDER 30 2024「世界を変える30歳未満」30人に選出された。
  • 撮影

    遠藤樹弥

    Tatsuya Endoh

    1996年兵庫県に生まれる。小学生の頃からカメラ好きの父親に連れられサーキットに通い始め、モータースポーツの迫力の虜になる。時が経ち、エンジニアを目指し某自動車専門学校に入学するも、かつて味わったレース撮影の面白さを忘れられず。夢への情熱が再燃し、大阪で写真の専門学校に通う。卒業後、晴れてモータースポーツフォトグラファーとして、国内外を問わず飛び回る日々を送る。日本レース写真家協会(JRPA)会員、ソニー・イメージング・プロ・サポート会員。
 
 

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