Juju(野田樹潤)ブログ

2024.10.25

10月12、13日、富士スピードウェイでスーパーフォーミュラの第6戦、7戦を走ったJuju。今回も学びの多いレースだったようです。

【Juju(野田樹潤)ブログ】第110話:山も谷もあった(?)秋の富士2連戦

もくじ

いつも以上に賑やかだった私のピット!

課題はタイヤが冷えているときの走り

サイドバイサイドのバトル、次戦に期待

いつも以上に賑やかだった私のピット!

みなさんこんにちは、Juju(野田樹潤)です。

今回のレースは富士スピードウェイで開催されたスーパーフォーミュラ第6戦と7戦のダブルヘッダーでした。フリー走行は金曜日の1回だけ。土曜日も日曜日も午前中に予選を、午後は決勝レースを行うスケジュールでした。これまでのSFのレースでは体力的な不安はなかったのですが、2日連続となる今回はどうなのか? ちょっとドキドキする気持ちはありました。

今回はダブルヘッダー!

それでも富士は第4戦やその前の公式テストでも走っているので、コースの感じはこれまで以上に掴めています。金曜日のフリー走行でも走りはじめから順調に周回を重ね、21台中19位、チームメイトともコンマ3秒差でした。アタックラップを完全に纏めることはできませんでしたが、それでもセクターベストを合わせれば“戦える”という自信が持てるタイムを記録できたのです。

金曜日のフリー走行では、いい流れを感じて、楽しかった!

そうそう、今回はなんと250人を超えるスポンサー関係の皆さんが私たちのピットを訪ねてくれました。その中には私と同じくミキハウスアスリートの飛び込みの坂井丞選手や競泳の鈴木聡美選手、カヌーの羽根田卓也選手、卓球の平野早矢香選手もいました!

Jujuグッズや横断幕が力になります。

土曜日の予選は前日のセッティングからさらに一歩踏み込んだものを試すことにしました。ところが前日のような良い感触で走ることはできず、セッション終了間際のアタックラップではセクター2をうまく纏められず、結果は21位。フリー走行の流れをうまく予選の結果につなげられませんでした。

記事に関わった人々

  • 執筆

    Juju(野田樹潤)

    Juju Noda

    2006年生まれ。3歳でカートを始める。経験を積み、9歳で最年少デビューを果たしたFIA-F4マシンでは11歳で「U-17大会」に出場。2018年にはF3マシンに挑戦し、2020年はデンマークF4参戦デビューウィン。2021年はアメリカF4 USとデンマークF4。2022年は「Wシリーズ」ドライバーオブザイヤーを獲得。2023年に獲得したユーロフォーミュラのウィナー、ZinoxF2000のチャンピオンはいずれも女性初。2024年日本最高峰レースのスーパーフォーミュラに史上最年少、日本人女性初のデビューを果たす。目標は「日本人初の女性F1/フォーミュラEのドライバーになって、チャンピオンになること」。2024年8月、FORBES JAPAN 30 UNDER 30 2024「世界を変える30歳未満」30人に選出された。
  • 撮影

    遠藤樹弥

    Tatsuya Endoh

    1996年兵庫県に生まれる。小学生の頃からカメラ好きの父親に連れられサーキットに通い始め、モータースポーツの迫力の虜になる。時が経ち、エンジニアを目指し某自動車専門学校に入学するも、かつて味わったレース撮影の面白さを忘れられず。夢への情熱が再燃し、大阪で写真の専門学校に通う。卒業後、晴れてモータースポーツフォトグラファーとして、国内外を問わず飛び回る日々を送る。日本レース写真家協会(JRPA)会員、ソニー・イメージング・プロ・サポート会員。
 
 

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