中古車の個人間売買ってどうやるの? 「シフトゲートジャパン」なら安心・カンタン、そのしくみとは 藤島知子が取材

公開 : 2024.08.01 00:00

いま注目を集めている中古車個人間売買サポートサイト「シフトゲートジャパン」。ジャーナリストの藤島知子が取材します。

もくじ

中古車売買はICTの進化により新たな局面に
シフトゲートジャパンのサポート体制とは
実際に出品! 売る側の希望や不安は、どうカバーされるのか?
出品はたった3ステップ 双方のタイミングを逃さず取引が可能

中古車売買はICTの進化により新たな局面に

AUTOCAR JAPAN sponsored by SHIFTGATE JAPAN

最新の自動車が革新的な進化を遂げていく一方で、過去に販売されたクルマがもつ、その時代の作品がもつ個性を魅力的に感じている人も少なくないのではないか。中でも、中古車に至っては、個体ごとに仕様や装備が異なり、“出会い”を見つける楽しみもある。

ところが、ここ最近の中古車概況に目を向けると、人気のモデルは日本国外に輸出されてしまうケースも数多く見られ、良質な中古車の確保が難しくなってきている現状がある。

そうした背景を踏まえ、いま注目されている取り組みのひとつが中古車を売る側、買う側の双方でメリットが得られるオンラインを活用した次世代型の個人間売買サポートサイト「シフトゲートジャパン」だ。

シフトゲートジャパンはアプリから簡単に出品でき、出品車両はホームページで閲覧できる。

これまでの中古車流通の仕組みはクルマを売る側、買う側の間に買取業者や専売業者が介在するためコストが掛かり、車両の取引をする際にクルマを売る側は安く、買う側は高くなるのが常識だった。

しかし、シフトゲートジャパンによれば、今は誰もがスマートフォンでインターネットにアクセスできる社会となったことで、中古車流通も激変すべき時がやってきているという。

シフトゲートジャパンの関連会社であり、全国で輸入車正規ディーラーを展開するMID.αグループは、銀座の「G735ギャラリー」も運営している。

現在の輸入車の中古車市場規模は約8400億円。将来的に個人間売買市場は約4200億円に膨らむと予想されている。お話を伺ったシフトゲートジャパンの岩淵GMによれば、現在の個人間売買の比率は日本では約10%、アメリカで29%、イギリスで42%、クルマを購入する際の消費税率が高いドイツに至っては、80%を占めているという。

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記事に関わった人々

  • 執筆

    藤島知子

    Tomoko Fujishima

    クルマ関連情報を走り好き目線と女性視点を交えながら紹介。テレビ神奈川の新車情報番組「クルマでいこう!」ではお茶の間の幅広い世代に向けて魅力を発信中。2002年よりモータースポーツに参戦、2021年はKYOJO-CUPやスーパー耐久でドライバーとして奮闘。日本自動車ジャーナリスト協会会員。2021-2022日本カー・オブ・ザ・イヤー選考委員。
  • 撮影

    小川和美

    Kazuyoshi Ogawa

    クルマ好きの父親のDNAをしっかり受け継ぎ、トミカ/ミニ四駆/プラモデルと男の子の好きなモノにどっぷり浸かった幼少期を過ごす。成人後、往年の自動車写真家の作品に感銘を受け、フォトグラファーのキャリアをスタート。個人のSNSで発信していたアートワークがAUTOCAR編集部との出会いとなり、その2日後には自動車メディア初仕事となった。

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