GT・モデナ・トロフェオ マセラティ グレカーレの3グレードの異なる魅力とは?

公開 : 2024.04.25 11:00

エクステリアとインテリアはどう違う?

グレカーレ トロフェオ

外観でトロフェオ、モデナ、GTというグレードのちがいを示すのは、1947年からマセラティのデザインアイコンであり、フロントのフェンダーとドアの間にあるトリプルサイドエアベントに添えられたエンブレム。

グレカーレ モデナ

足もとに目を向けると、GTは19インチ、モデナは20インチ、そしてトロフェオには21インチと、ホイールのサイズやデザインにも変化がつけられている。もちろん、オプションとしてGTに20インチ、モデナに21インチの用意もある。

グレカーレ GT

トップグレードのトロフェオはGT、モデナよりも車高がわずかに低められており、秘められたパフォーマンスの高さをうかがわせる。

グレカーレ モデナ

インテリアでは、マセラティのカスタマイズプログラム「フォーリセリエ」として用意される特別なレザーカラーのコンビネーションが、モデナとトロフェオで選択できるのが特徴。モデナでは5パターンのレザーと、フォーリセリエから2パターンの組み合わせが選べる。トロフェオではレザーが3パターンとフォーリセリエから4パターン用意されている。ウッドトリムは、いずれのグレードでも暗色系を中心に4〜5種類から選べる。

グレカーレ GT

フォーリセリエは、エクステリアカラーにも適用される。3グレードとも「BLU ATMOSFERA」という深い紺色が設定されているが、GTではフォーリセリエ・カラーに「NIGHT INTERACTION」と「VERDE ROYALE」が加わり計3色となる。

街中でも扱いやすいボディサイズにキャラクターが違う3つのグレード。オーナーの個性を際立たせるカスタマイズプログラム。マセラティ グレカーレは、積極的に日常の相棒に選びたくなる1台といえるだろう。

記事に関わった人々

  • 執筆

    AUTOCAR JAPAN

    Autocar Japan

    世界最古の自動車雑誌「Autocar」(1895年創刊)の日本版。

マセラティ グレカーレの魅力

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