家族でジープを使いこなす 「3列シート×ディーゼル」のコマンダーで広がる可能性
公開 : 2024.05.02 16:15
ツボを押さえた便利装備が充実
コマンダーには2-3-2レイアウトの7名分のシートが用意されているが、シートを含むインテリアには上質でプレミアムな魅力を放つレザーインテリアを採用。
フロントには8ウェイパワーシートがおごられるほか、運転席には2種類のドライビングポジションを記憶させることができるため、パートナーと運転を変わるときでも瞬時にベストなドライビングポジションを取ることができる。
また全席にリクライニング機能を搭載し、快適なシートポジションを取れるようになっており、シートアレンジとしては50:50の分割可倒式3列目シートやタンブル機能を持った2列目シートなど、乗車人数や積載する荷物に合わせてフレキシブルにアレンジすることができるのだ。
もちろん近年のSUVには必須の装備となりつつあるハンズフリーパワーリフトゲートも標準装備となっているので、両手に荷物を持った状態でもリアバンパーの下で足を動かすだけで開けることができるのも嬉しいところ。
インフォテインメントシステムとしては10.1インチのタッチパネルモニターをインパネ中央に搭載し、さまざまな車両の機能を呼び出せるようになっているほか、車載ナビゲーションはApple CarPlayおよびAndroid Autoにも対応しスマートフォンとのシームレスな連携を実現。
また車載ボイスコマンドによってステアリングから手を離すことなく、音声でオーディオの操作や電話の発信、エアコンのコントロールなど、あらゆる操作を音声で操作できる機能も備わっている。
そのほか、サブウーファー1基を含む9基のスピーカーとアンプで構成されるプレミアムサウンドシステムや、ワイヤレスチャージングパッド、サラウンドビューカメラなど、他車種ではオプションとなっているような装備までもがすべて標準装備となっている点も見逃せない特徴と言えるだろう。