【熱気あふれる現場からレポート】エミーラV6モデル試乗会開催 ロータス東京 原宿ショールームにて

公開 : 2024.05.22 11:00

ジャーナリストの説明 高まる熱気

ショールームでのプロダクト説明では、まだ緊張した面持ちの参加者に、ガイドを務めるジャーナリストのひとり、石井昌道氏が語りかける。

「エミーラは、従前のプリミティブなロータスから、新時代のライフスタイル的なロータスへの橋渡し的な存在といえるでしょう」

同じくガイドを務める山田弘樹氏は、こう続ける。

「ロータスがアルミのバスタブシャシーを再設計したことにより、かつてロータスカップでドライブしたことがあるエキシージV6よりもさらに高いシャシー性能を体感できました」

英国でエミーラの直列4気筒モデルをドライブした貴重な経験を持つ吉田拓生氏が「4気筒モデルの方が全体のまとまりに優れ乗りやすく、V6には古くからの活発さが感じられます」と続け、

「また、4気筒とV6とでサブフレームから造り分けているエンジニアリングにも注目してください」と締めくくる頃には、参加者は試乗がもう待ちきれないようだった。

記事に関わった人々

  • 撮影

    小川和美

    Kazuyoshi Ogawa

    クルマ好きの父親のDNAをしっかり受け継ぎ、トミカ/ミニ四駆/プラモデルと男の子の好きなモノにどっぷり浸かった幼少期を過ごす。成人後、往年の自動車写真家の作品に感銘を受け、フォトグラファーのキャリアをスタート。個人のSNSで発信していたアートワークがAUTOCAR編集部との出会いとなり、その2日後には自動車メディア初仕事となった。
  • 執筆

    AUTOCAR JAPAN

    Autocar Japan

    世界最古の自動車雑誌「Autocar」(1895年創刊)の日本版。

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