【ケンウッドから朗報】軽・コンパクトカーにもHD画面を! 彩速ナビ「TYPE S」に2024年モデルが登場、その進化にせまる

公開 : 2024.06.20 11:00

HD大画面にHDMI接続、急速充電にも対応し機能面も充実

ユーザーからの高評価を反映し、2024年モデルではTYPE Sを含めた全モデルをHD化。デモカーは軽自動車のデリカミニだが、フィッティングに違和感はない。

薛「TYPE Mを選ぶユーザーの場合、彩速ナビの“彩”にあたるHD高画質が評価されています。そうした評価を踏まえ、2024年モデルではTYPE Mに加えて、中価格帯のTYPE Sを含めた全モデルをHD化することにしました。従来のWVGAパネルと比較すると、解像度は2.4倍で地図の描写も映像もクッキリと表現できるようになりました」

藤島「動きのある映像が臨場感満点で楽しめますね」

2024年モデルの彩速ナビ TYPE Sはミドルクラスの商品でありながらHDMI端子を備え、スマホ画面のミラーリングにも対応する。

薛「彩速ナビ TYPE Sはミドルクラスの商品でありながら、HDMIに対応している点も購入の決め手になるようです。このクラスを選ぶ方は『スマホの映像をキレイに楽しみたい』という要望が高く、HDMI端子の有無を気にされる方が多いようです」

藤島「他社のミドルクラスのナビはHDIM端子がついていない場合がありますね。スマホの画面をミラーリングできれば、ユーチューブの動画再生など、楽しめる幅がグッと拡がりそうです」

HDMI接続が可能であるほか、3Aの急速充電にも対応する。

薛「さらに、3Aの急速充電(タイプC、タイプCからタイプAの変換アダプタも付属)にも対応していて、手持ちのタブレット端末などの充電もパワフルにできます」
(※注:3A 急速充電対応のUSBケーブル「KNA-24USB」、HDMIケーブル「KNA-20HC」は別売)

藤島「充電環境は気になるので、それは嬉しいですね!」

薛「ほかにも、ケンウッドのルームミラー型ドライブレコーダーの『ミラレコ』との連携が可能です。録画した映像をHD画質で確認できるようになりました」

万が一の事態にも、録画した映像を彩速ナビ TYPE SのHD画質で確認できるのは安心。

藤島「万が一のトラブルが起こった場合に、現場で高精細な映像を確認できることは、安心に繋がりそうです」

彩速ナビ「TYPE S」2024年モデル 公式サイトをみる
 

記事に関わった人々

  • 執筆

    藤島知子

    Tomoko Fujishima

    クルマ関連情報を走り好き目線と女性視点を交えながら紹介。テレビ神奈川の新車情報番組「クルマでいこう!」ではお茶の間の幅広い世代に向けて魅力を発信中。2002年よりモータースポーツに参戦、2021年はKYOJO-CUPやスーパー耐久でドライバーとして奮闘。日本自動車ジャーナリスト協会会員。2021-2022日本カー・オブ・ザ・イヤー選考委員。
  • 編集

    香野早汰

    Hayata Kono

    1997年東京生まれ。母が仕事の往復で運転するクルマの助手席で幼少期のほとんどを過ごす。クルマ選びの決め手は速さや音よりも造形と乗り心地。それゆえ同世代の理解者に恵まれないのが悩み。2023年、クルマにまつわる仕事を探すも見つからず。思いもしない偶然が重なりAUTOCAR編集部に出会う。翌日に笹本編集長の面接。「明日から来なさい」「え!」。若さと積極性を武器に、日々勉強中。

関連テーマ

おすすめ記事