【アルピナ蓼科ツーリング2024】52台のアルピナたちが長野のワインディングを駆け抜ける
公開 : 2024.07.11 13:00
2024年7月6日に開催された「アルピナ蓼科ツーリング2024」。アルピナ52台、78人の参加者が集結したイベントの模様をお届けします。
もくじ
ー アルピナのパフォーマンスを長野の大自然の中で満喫
ー 全国各地から新旧アルピナが52台も参加
ー 諏訪湖の湖畔を経由してビーナスラインを走破
ー 蓼科東急ホテルでフレンチと特別な時間を満喫
アルピナのパフォーマンスを長野の大自然の中で満喫
日本市場でのBMWアルピナのプレゼンスがさらに増している。昨年度の国内受注台数は417台。アルピナの年間生産台数が1700台ほどなので、その数字がいかに大きなものであるのかをすぐさま理解できるだろう。
アルピナ社の日本総代理店であるニコル・オートモビルズが正規輸入し、熱心なファンに魅力的な各モデルを届けているが、同社はアルピナのパフォーマンスを堪能しつつ、オーナー同士の交流や新たな出会いを楽しめるツーリング・イベントを主催することにも注力。毎回好評を博している。
このツーリング・イベントは、まず関東で開催され、その後、関西エリアに住むオーナーからの要望に応えるかたちで昨年は淡路島でも実施。今年は長野を舞台とし、去る7月6日に長野の美しく雄大な自然の中でアルピナならではの卓越した動力性能と上質な乗り心地を堪能できる「アルピナ蓼科ツーリング2024」を開催した。
高出力になるほど燃焼効率が向上するハイパワーエンジンや、スポーティかつ洗練された印象のインテリアなど、アンダーステイトメントな仕立てがアルピナの魅力となっており、そういったストロングポイントを同好の士と分かち合えるニコル・オートモビルズのツーリング・イベントは、今後もアルピナ・オーナーを楽しませていく。
全国各地から新旧アルピナが52台も参加
「アルピナ蓼科ツーリング2024」は道の駅小坂田公園が集合場所となった。そのため、関東や東海地方から参加したオーナーが多かったが、お話を伺ったB7ユーザーの☆アル君さんは愛媛からエントリー。大阪、神戸から参加したアルピナを含め、新旧の52台が一堂に会した。
前回の「アルピナ淡路ツーリング2023」にも首都圏から5台が参加しており、幾多のレースで輝かしい戦績を残してきたアルピナは、長距離走行を快適にこなせる世界有数のグランドツアラーなのだと実感した。
「E65型のB7は2004年に新車で買いました。ニコル・オートモビルズのイベントは、前回の淡路から参加しています。自分で四国ツアーという2泊3日のツーリングを春と秋の年2回開催しており、今年の秋はツアーからの流れで東京在住のオーナーと九州に向かう予定です。5月に北海道グランドツーリングも楽しんできました。我が愛機B7は最高の相棒です」
そのように話してくれた☆アル君さんによると、SNS上に「アルピナ蓼科ツーリング2024」に行くことを表明したところ、私も行く、とのコメントが複数寄せられたと言い、ニコル・オートモビルズのイベントがオンライン上のクルマ仲間とリアルで会える貴重な機会になっているそうだ。
道の駅小坂田公園での集合写真撮影を終えたアルピナ・オーナーたちは、全行程が66kmとなるツーリングに出発していった。