快適装備も、走破性も間違いない! ロングセラーのタフな相棒、グランドチェロキー

公開 : 2024.08.01 11:00

フラッグシップモデルならではの充実装備

グランドチェロキーはフラッグシップモデルゆえ、魅力的な装備の多くが標準装備となっている。衝突被害軽減ブレーキやフルスピードフォワードコリジョンワーニング(前面衝突警報)、STOP&GO機能付アダプティブクルーズコントロールなどは当然ながら、サラウンドビューカメラやブラインドスポットモニター/リアクロスパスディテクション、インターセクションコリジョンアシスト(交差点衝突回避支援機能)といったものまで標準装備となる。

さらにSummit Reserveには、フロントに向けられたカメラが速度や追い越し禁止などの道路標識を読み取り、ヘッドアップディスプレイとマルチビューディスプレイに情報を表示する「トラフィックサインレコグニション」や、車両の挙動を監視し、走行車線からの逸脱やステアリング操作などからドライバーの疲労や居眠り運転を検知する「ドライバーアテンションアラート」、フロントグリルに設置された赤外線カメラが前方を横切る歩行者や動物を検知する「ナイトビジョン」なども装備されるのだ。

そしてインテリアには10.25インチのフルカラーマルチビューディスプレイや10.1インチタッチパネルモニターを備えたオーディオナビゲーションシステム(Uconnect)、フロントシートヒーター&ベンチレーテッド、2列シートヒーターに加えて高級感溢れるロータリーシフトなどが標準装備され、快適かつ上質な室内空間を演出。

Summit Reserveでは上質な風合いを持つパレルモレザーシートや本木目/サテンクロームのインテリアアクセント、McIntosh製プレミアムサウンドシステム(スピーカー18基/サブウーハー1基)なども備わり、フラッグシップモデルらしい風格をも兼ね備えてくれる。

ラグジュアリーさを持ったフラッグシップモデルは多く存在しているが、そこに圧倒的な走破性を兼ね備えているのはグランドチェロキーならでは。ぜひ多くの人に唯一無二の魅力を実感していただきたいところだ。

取材協力:ACNオーキャン宝島 〒329-2216栃木県塩谷郡塩谷町大字上寺島1436-1 TEL0287-45-2225

ジープ・グランドチェロキー 公式サイトをみる

記事に関わった人々

  • 編集

    小河昭太

    Shota Ogo

    2002年横浜生まれ。都内の文系大学に通う現役大学生。幼いころから筋金入りのクルマ好きで、初の愛車は自らレストアしたアウトビアンキA112アバルトとアルファロメオ2000GTV。廃部になった自動車部を復活させようと絶賛奮闘中。自動車ライターを志していたところAUTOCAR編集部との出会いがあり、現在に至る。instagram:@h_r_boy_
  • 撮影

    神村聖

    Satoshi Kamimura

    1967年生まれ。大阪写真専門学校卒業後、都内のスタジオや個人写真事務所のアシスタントを経て、1994年に独立してフリーランスに。以後、自動車専門誌を中心に活躍中。走るのが大好きで、愛車はトヨタMR2(SW20)/スバル・レヴォーグ2.0GT。趣味はスノーボードと全国のお城を巡る旅をしている。

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