【灼熱の体験】マセラティ ネットゥーノエンジン搭載モデル読者試乗会 現場レポート

公開 : 2024.09.02 12:00

2024年8月17・18日、東京タワーにほど近い「ザ・プリンスパークタワー東京」において、AUTOCAR JAPAN読者対象に「マセラティ ネットゥーノエンジン搭載モデル読者試乗会」が開催されました。
モータージャーナリスト石井昌道・吉田拓生が同乗するアツい試乗会、当日の模様をお伝えします。

もくじ

ネットゥーノ搭載モデル グラントゥーリズモ&グレカーレ
ディーラー試乗とは異なる高揚感が、ドライビングスピリットを刺激
乗ってわかったこと・乗らなかったらわからなかったこと

AUTOCAR JAPAN sponsored by Maserati Japan

ネットゥーノ搭載モデル グラントゥーリズモ&グレカーレ

ザ・プリンス パークタワー東京を会場として、去る8月17日および18日にAUTOCAR JAPAN読者限定のマセラティ試乗会が実施された。

直前まで台風の影響が心配されたが、当日は好天。両日とも2組×4つの時間帯の計8組が来場し、V6 3.0Lツインターボのネットゥーノエンジンを搭載しているグラントゥーリズモ トロフェオおよびグレカーレ トロフェオに試乗してもらった。

石井昌道氏、吉田拓生氏という、ネットゥーノエンジンの性能を知り尽くした2名のモータージャーナリストによる同乗解説もあり、抽選で試乗権を得たAUTOCAR JAPAN読者の方々は、テストドライブと言葉による説明で、クローズドコースで闘うために開発されたパワーユニットの神髄を体感することができた。

「ネットゥーノ」エンジンは、F1やWECなどを戦うレーシングエンジンで用いられているプレチャンバー燃焼技術を市販車として世界初採用しており、その圧倒的な動力性能と鋭いレスポンスを公道で楽しめることを美点としている。

今回のザ・プリンス パークタワー東京を起点としたテストドライブは、安全に留意しながらアクセルを踏めるコース設定にしたこともあり、負荷や回転数に合わせて最適なパフォーマンスを発揮するネットゥーノエンジンのドライバビリティのよさを都内の公道走行ながらも味わってもらえた。

記事に関わった人々

  • 執筆

    高桑秀典

    Hidenori Takakuwa

    1971年生まれ。デジタルカメラの性能が著しく向上したことにより、自ら写真まで撮影するようになったが、本業はフリーランスのライター兼エディター。ミニチュアカーと旧車に深い愛情を注いでおり、1974年式アルファ・ロメオGT1600ジュニアを1998年から愛用中(ボディカラーは水色)。2児の父。往年の日産車も大好きなので、長男の名は「国光」
  • 撮影

    小川和美

    Kazuyoshi Ogawa

    クルマ好きの父親のDNAをしっかり受け継ぎ、トミカ/ミニ四駆/プラモデルと男の子の好きなモノにどっぷり浸かった幼少期を過ごす。成人後、往年の自動車写真家の作品に感銘を受け、フォトグラファーのキャリアをスタート。個人のSNSで発信していたアートワークがAUTOCAR編集部との出会いとなり、その2日後には自動車メディア初仕事となった。

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