【ハスキーボイスのおしゃれさん】三菱デリカミニ・シャモニーパッケージにキュンがとまらない

公開 : 2025.01.01 12:01

収納スペースの豊富さはお家芸

もちろん、このモデルの魅力はデザインだけではない。

日本では販売の約4割が軽自動車であり、そのうち約4割の方がデリカミニのようなスーパーハイト系モデルを選んでいる(三菱自動車調べ)。その中で実用重視のモデルは各社魅力的なデザインを施しているが、デリカミニの路線は新しい。

両側にスライドドアを採用するデリカミニの特筆点は、室内の広さ。特に室内高は140cmと、子どもが立ったまま着替えができるのも魅力で、小さなお子さんのいるファミリー世代に人気だ。

一方で、デリカミニのスクエアさを重視した空間は、スライドもする後席とラゲッジをアレンジすることで、様々なアクティビティを楽しむ方にも重宝される。『ミニ』ミニバンの実用性の高さは、あらゆるユーザーの想像力をかきたてるだろう。

収納スペースの豊富さは、軽自動車文化が浸透した、まさに日本のお家芸。シートヒーターやステアリングヒーターも用意され、グレードによってはプラズマクラスター付きリヤサーキュレーターも装備される。

記事に関わった人々

  • 執筆

    飯田裕子

    Yuko Iida

    免許を取るまではクルマにまったく興味がなかった女子だったが、山に囲まれた実家の近くは折しも峠ブーム。ドライビングやスポーツカーへの興味を抱くようになる。自動車メーカーでOLをしながら弟(飯田章)とレース活動をスタート。退職後「クルマ×人(中心)×生活」をテーマとするジャーナリストに。現在の愛車はポルシェボクスター(981)
  • 撮影

    神村聖

    Satoshi Kamimura

    1967年生まれ。大阪写真専門学校卒業後、都内のスタジオや個人写真事務所のアシスタントを経て、1994年に独立してフリーランスに。以後、自動車専門誌を中心に活躍中。走るのが大好きで、愛車はトヨタMR2(SW20)/スバル・レヴォーグ2.0GT。趣味はスノーボードと全国のお城を巡る旅をしている。

三菱デリカ・シャモニーパッケージの前後関係

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