【使いやすくて頼りになる!】藤島知子が『“彩速ナビ” TYPE M』の最新モデルと繰り出す、三崎ドライブ

公開 : 2025.02.20 17:00

頼りになる! カーナビとスマホ、臨機応変にサクサク使い分け

さて、『新次元のフラッグシップモデル』と謳う『“彩速ナビ” TYPE M』。これまでの機能にプラスしてスマホを活用する幅を拡げたことが、どんなメリットをもたらすのか。実際のドライブで試してみることにした。

「せっかくなので、彩速ナビが教えてくれる、美味しいランチの店に出掛けよう」と思い立ち、横浜を出発。新鮮なお魚が食べたいと思い、マグロ漁で知られる三崎漁港を目指した。

まずはクルマのルート案内を得意とする彩速ナビで目的地設定を行う。スマホの文字入力で馴染みのあるフリック操作にも対応しているので、指先を上下左右にスライドさせながら『三崎漁港』と入力。

すると、瞬時に目的地リストが表示され、ルートを提案してくれた。さすがは彩速。賢くて頼れる味方を手にした気分になり、旅のスタートから心が躍る。

首都高速、横浜横須賀道路を順調に経由して、三浦半島を順調に南下。両側の景色がビルから木々に変わっていくにつれ、ディスプレイに映る景色も緑が濃くなる。運転しながら視界に入るそのきれいさに、ちょっと感動。高画質の恩恵をこんなところでまで受けられるとは思わなかった。

木々を眺めて深呼吸したくなり、横須賀PAに立ち寄る。ここで、スマホのGoogle検索でお店を探すことに。彩速ナビにスマホを接続しておくと、ホーム画面の右下にApple CarPlayやAndroid Autoのアイコンが表示される。それをタッチすると、すぐにディスプレイオーディオに切り替わり、スマホの機能と連携するのだ。

Androidであれば、「OK!,Google、三崎漁港で美味しいマグロのお店を教えて」、iPhoneであれば、「Hey,Siri、~」と語りかければ、海鮮自慢の店舗がずらりと表示される。今回は、赤い看板がかわいい『まるいち食堂』を目指すことに。ここからは、彩速ナビにGoogleマップを表示して、道案内をしてもらう。

一般道に入り坂道を下っていくと、遠くに海が光っているのが見えてきた。しかし、漁港に近づくにつれ、道が想像以上に狭くて「ここ、通れる?」とちょっと不安に。

そんな時は、彩速ナビが得意とする細街路の地図を表示。一方通行などを確認しながら走ることができるので、知らない場所で走行するときの安心感がすごいのだ。

今回の彩速ナビは、カーナビとスマホナビをシームレスに使用することができる。クルマのルートはカーナビで、目的地付近のHOT情報はスマホナビでなど、臨機応変に両者の情報を活用できるので、こうした移動時の不安を減らしてくれる。こういう『ちょっとした心遣い』で寄り添ってくれると、次のお出かけへのモチベーションにもつながると感じた。

記事に関わった人々

  • 執筆

    藤島知子

    Tomoko Fujishima

    クルマ関連情報を走り好き目線と女性視点を交えながら紹介。テレビ神奈川の新車情報番組「クルマでいこう!」ではお茶の間の幅広い世代に向けて魅力を発信中。2002年よりモータースポーツに参戦、2021年はKYOJO-CUPやスーパー耐久でドライバーとして奮闘。日本自動車ジャーナリスト協会会員。2021-2022日本カー・オブ・ザ・イヤー選考委員。
  • 撮影

    中島仁菜

    Nina Nakajima

    幅広いジャンルを手がける広告制作会社のカメラマンとして広告やメディアの世界で経験を積み、その後フリーランスとして独立。被写体やジャンルを限定することなく活動し、特にアパレルや自動車関係に対しては、常に自分らしい目線、テイストを心がけて撮影に臨む。近年は企業ウェブサイトの撮影ディレクションにも携わるなど、新しい世界へも挑戦中。そんな、クリエイティブな活動に奔走しながらにして、毎晩の晩酌と、YouTubeでのラッコ鑑賞は活力を維持するために欠かせない。

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