ダイハツ・トール/トヨタ・ルーミー/タンク
公開 : 2016.11.09 01:50
・ダイハツ・トール
・トヨタ・ルーミー
・トヨタ・タンク
が、このページの主役。
どうして、トヨタとダイハツという異なるメーカーを、ひとつのページで紹介しているかというと、ベースが同じだからという理由につきる。
いま、筆者のデスクには2社が個別に作った広報資料がどっさりと重ねられている。いずれの資料にも「家族にやさしい」「家族とのつながり」という言葉が、これでもかと書かれている。
家族、家族、家族……。
ちなみに、ダイハツの資料には「ダイハツが企画/開発/生産のすべてをおこない、トヨタにOEM供給をしています」と書いている。
「逆じゃありませんよ」ということを、筆者もここで書いておこう。
エクステリア
2社が同時に、ベースが同じクルマを発表するわけだから、ここで気になるのは、当然、「どのように違うか?」だろう。
以下は同じ「顔」どうしの分類。ちょっと気持ちを落ち着けて読めば、ご理解いただけると思います。
1、
ダイハツ・トール
トヨタ・タンク
2、
ダイハツ・トール・カスタム
トヨタ・ルーミー・カスタム
3、
トヨタ・ルーミー
トヨタ・タンク・カスタム
という3つのグループに分かれる。
ちなみに、基準グレードのボディ・サイズは、全長が3700mm、全幅が1670mm、全高が1735mm、ホイールベースが2490mm。
おそらくこのクルマに興味があるひとたちは、「トヨタ・パッソ/ダイハツ・ブーン」とどう違うの? と思っているはずだから、こちらの寸法も記しておこう。
トヨタ・パッソX Lパッケージ・S(2WD)の全長は3650mm、全幅は1665、全高は1525mm、ホイールベースは2490mm。
つまりホイールベースを除いて、トヨタ・パッソ/ダイハツ・ブーンよりも、トヨタ・ルーミー/タンク/ダイハツ・トールのほうが、50mm長く、5mm幅広で、210mm背が高い。
サイズがちょっと大きくなり、家族にもやさしいというわけだから、きっとその恩恵はインテリアが受けているのだろう。というわけで、つぎのページをご覧ください。
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