ダイハツ・ミラ・イース
公開 : 2017.05.09 11:00
■装備
「スマートアシストⅢ」を現実的な価格で
最大のトピックは、衝突回避支援機能である「スマートアシストⅢ」の採用だろう。
世界最小サイズの高性能なステレオ・カメラとソナーセンサーを組み合わせたシステムで、車両と歩行者に対応した衝突警報機能と衝突回避支援ブレーキ機能、車線逸脱警報機能、前後誤発進抑制制御機能、先行車発進お知らせ機能、オートハイビームと多機能ながら、上級グレードでは標準。さらにオプションの場合もベース車の6万円高と現実的な価格を実現している。
さらに、スマートアシストⅢ装着車には、軽自動車初となる前後左右にコーナーセンサーを装備することで、縦列駐車時などに障害物との接触を警告してくれるなど、日常での利便性も高められているのもポイントだ。
■インテリア
ダイハツの十八番、「こまやかさ」
インダッシュ式シフト・レバーを採用するダッシュボード・パネルは、従来型と同等の収納スペースを確保しながらも、インパネ内に左右それぞれにカップ・ホルダーを設けたほか、小物が置けるトレイを助手席側に新設するなど使いやすさを追求。
フロント・シートは、新開発の軽量骨格のものに。ヘッドレスト一体式のバケット・タイプの形状とすることでホールド性を高めている。
またステアリングやアクセル・ペダル位置を見直すなど、より最適なドライビング・ポジションが得られるようになった。
またボディ形状の見直しや吸遮音部材の最適配置することで、ノイズと振動を低減。室内の静粛性も高めることで、より快適な移動を楽しめるようにも配慮されている。