ホンダN-BOX徹底解説 モデルチェンジした2017年型の装備/燃費/価格 カスタムの情報も

公開 : 2017.08.31 11:25

 

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エクステリア

「N-BOXらしさ」と「洗練/上質」がキーワード

「N-BOXらしさ」と「洗練/上質」をキーワードにゼロからデザインされたエクステリアは、現行型の良い部分を受け継ぎながら、さらにボクシーなスタイルへと仕上げられている。

ユーテリティを重視した軽トールワゴンだけに、ボディサイズは、全長3395mm×全幅1475mm×全高1790mmと軽規格を最大限利用したもの。

新型では、全高のみ10mm高められているが、それ以外は2520mmのホイールベースを含めて従来型と同じだ。スタイルは、愛らしさと親しみやすさを持つ標準車とスポーティでクールな装いのカスタムの2種類を設定。

基本デザインを共有するもののそれぞれに異なるフロントマスクや加飾を与えることで差別化が図られている。

標準車のフロントマスクはボディ同色のすっきりしたグリルの両端にリング状のLEDポジションランプを備えた角型ヘッドライトを装着。リング状のLEDが作り出す愛らしいマスクが親しみやすさと車幅間を表現する。

一方、こだわり派に向けたカスタムは、フロントマスクを横断するメッキバーを備えた大型グリルとメッキバーと一体化されたデザインのシャープなLEDヘッドライトによる押し出し感のあるデザインに。

前後バンパーも専用のエアロタイプとなり、サイドステップやテールゲートスポイラーなども装着される。さらにウィンカーは、流れるように光るシーケンシャルタイプとなるのもカスタムの特徴だ。

なお、新型では全車でLEDヘッドランプをとLEDリヤコンビネーションランプを標準化している。

昨今の軽自動車同様にボディカラーも豊富に用意。標準車は基本の10色にツートン4色をくわえた全14色。

カスタムは基本色が7色となるが、ツートンは5色まで拡大されるのが特徴で全12色となる。

エクステリアの質感向上としてルーフサイドの溶接にホンダ軽として初のレーザーブレーズを採用し、接合部に取り付ける樹脂製ルーフモールが廃止。より美しいルーフラインが与えられている。

ルックスを重視しているが、中身はどうなのだろう?

 

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