ホンダN-BOX徹底解説 モデルチェンジした2017年型の装備/燃費/価格 カスタムの情報も
公開 : 2017.08.31 11:25
インテリア
「居心地のよさ」がホンダの訴求ポイント
インテリアは、居心地の良さを追求。こちらも基本デザインは共有するが、お洒落なカフェやモダンなリビングを連想させるベージュ基調の標準車とBARラウンジを彷彿させる黒を基調とした大人の空間に仕上げたカスタムと方向性が異なる。
また新型では、カスタムをN-BOXの中でも上級車的な立ち位置とし、装備の充実化や静粛性を高めるなど手がくわえられている。
ダッシュボードのデザインは、従来型からガラリとイメージを変更。運転席スペースと助手席スペースをオーバーラップさせることで車室内より広く感じさせるよう工夫されている。
またメーターパネルも従来同様にアナログ式としながらも横長コンパクトなデザインとすることで、ステアリングの影とならないダッシュボードの最上部に配置し、視線移動を抑えた見やすいデザインとした。
またメーターパネルが移動したことで生まれた運転席目の前のスペースにはカバー付きの収納スペースを新設し、ドライバーの使い勝手も向上されている。
N-BOXの運転のしやすさにもつながるワイドなガラスエリアがもたらす優れた前方視界は、Aピラーのスリム化により、さらに死角を削減されているのも朗報だ。
シャシーにも工夫がなされている。